月曜日。
作業所の週初めであったが、通所する者は少なかった。
まー、コロナだし、人それぞれではあるが、おれは通所して仕事をする方を選びます。
いろんな作業所があるが、おれのところは出来高制で、わずかではあるが、仕事が早いと工賃も上がる。
当初は、福祉作業所に来たのにこんなところにも競争があるのかよと萎えましたな。
仕事の時間枠が終わると、各々が帳面に自分がこなした数量を書きこむのだが、おれが来たころは、最も多い者の半分くらいで、
「この差はがんばっても埋まらない」
と思ったものでしたな。
2~3年はそんな感じであったが、仕事がはやい者とおれの差は何だろうと観察する気になってから、あー、なるほどな、と思ことがいくつかあり、彼らを真似るようになり、段々追いつき、同等になり、いまはおれの方が早いっすな。
単純な手作業が主だから、のんべんだらりんとやっていると、時間が長く感じる。
自分より少しはやい者をターゲットにして、そいつを抜こうと工夫すると、それは成り、それを続けているうちに、最もはやい何人のなかの一人になりましたな。
そうなると、長いと感じた時間枠もあれこれ工夫するうちに過ぎるようになっていゆきました。
アイルトン・セナを目指して、最速になるぞと。
そんな思いでしたな。
今日は帰りに市役所により、微に変わった障害年金の金額を申告し、ついでにソフトバンクショップに寄り、auのスマホをワイモバイルに替えようとした。
「まずは、どーたらこーたら、auさんに確認してなんたら」
いわれたので、店のソファーに座り、auサポートに電話したら、うちからUQモバイルに替えれば10000円のキャッシュバックがなんたらいうから、それでいいから進めてくれといったのだが、スマホで運転免許を写して、それをパソコンにおとし、メールするようなことをいわれ、ガラ携時代から写真を撮ったことがないおれは、スマホで撮る写真をパソコンに移すとか、なんのことやらさっぱりで、いろいろ訊いたが、通話時間が1時間を過ぎ、オペレーターがいうことがアタマに入らなくなり、どーでもいーから進めてくれといって電話を切った。
ソフトバンクの店でauのスマホをUQに替えるとか、掟破りかもしれなかったが、店の外は暑いし、アパートの部屋まで戻ると、やり取りを忘れると思ったから、ソアーに座って店員さんの視線をシカトしながらそうした。
そういう展開になり、成り行きにまかせる。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。