木曜日。
例によって整形外科のリハビリを朝一で受け、帰宅しポストに入っていた友人からの差し入れを開けてみると、雑誌レコード・コレクターズ5月号、特集「究極のギターソロ、ロック編」で、ジミヘンやヤードバーズの3人やサンタナその他が奏でたおいしいギターソロについて書かれている。
まず目にとまったのは、ジミー・ペイジの「天国への階段」ラスト付近のソロについての記述で「あのころのギターキッズはこぞってコピーした名演」的に書かれていて、えー? あれ、コピー無理じゃん、1本のギターで多重録音をどうやってコピーすんの?
とかツッコみたくなった。
中高生のころに、ツェッペリン派とパープル派、みたいな分け方があって、当初おれはツエッペリン派だったが、ギターのことが分かってくると、ジミー・ペイジのギターはいろんなフレーズを重ねた多重録音で、ステージであれを再現することができないと思った。
一方、リッチー・ブラックモアのソロは「ハイウェイ・スター」とか、重ね録りしてはいるけど、3度ハモリ程度の重ねで、ステージではメインの音を弾けば違和感はない。
まー、パープルがライブバンドでツエッペリンはちがう、ということなのだが、いまはYou Tubeでツエッペリンの海賊版的なライブ音源がいろいろ聴けて、オンステージでのジミー・ペイジはおれにはサムい。
音程がばらついていて、ちゃんとチューニングしてんの? と思うような演奏もある。
要するにおれはがっかりしたわけです。
3大ギタリストのひとり? えー? と思うのであります。
でも、ソロはいまいちだけど、リフはカッコイイと思う。
「移民の歌」とか「ブラック・ドッグ」とか良いリフだと思う。
初期の「胸いっぱいの愛を」は、重ね録りではなく、良いギターソロだと思います。
夕方になって、岡江久美子がコロナで逝ってしまったことを知り、前後して小池百合子の会見を見た。
若いころに、好みのタイプは? とか聞かれると「岡江久美子」とかいっていたことがある。
だからちょっとというか、かなりびっくり。
仏教徒ではないが、合掌します。
都知事は、スーパーへの買い物は3日に1回に、といいながら、買い溜めは控えて、ともいった。
そんなことはできないじゃん。
相反してるじゃん。
つまり、事態はかなりヤバいってことですかね。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。