火曜日。
寒い日であった。
いや、まだ寒い。
でも、明日は１７度とかになるらしい。
２月のアタマに、いつもよりでかいハコでのライブがあるが、客筋がちがうので、前回のライブで弾いた『ケセラ』で良いと思っていたが、面子からちがうものをやりたい、という話がでた。
サイモン＆ガーファンクル『スカボロフェア』とかビートルズ『ブラックバード』とか、の意見が出たが、スカボロフェアはアート・ガーファンクルの高い声を、キーを落としての演奏になるし、ブラックバードは、ポール・マッカートニー以外で良いと思う演奏を聴いたことがない。
赤い鳥の『竹田の子守唄』とか中島みゆき『時代』が良いとの意見もあり、明日は定休日だから、アコギを調弦してこれらをあたってみよう。
ストラトキャスターの１弦は、まだ切れたままだが、テレキャスターが元気である。
ストラトは本物のフェンダーUASで、テレキャスはメイドインジャパンのコピー品である。
でも、本物のストラトより、まがい物のテレキャスのほうが、具合が良い。
ボディとネックの組み込み精度が、まがい物の方が良い。
だから、ハイフレットで弾きやすい。
木材の乾き具合も、まがい物の方が良く、ピックアップもリンディフレイリンである。
まー、値段も本物より高かったけどね。
まがい物は、ひとりの有名ギタービルダーが、全工程をこなすことが売りで、you tubeのデモ動画を見たおれはどうしても欲しくなり、買った。
当初は、その価値がわからなかい気もしたが、本物ストラトを手に入れ、比べると、明らかにまがい物の方が良い音で鳴る。
ハイフレットを弾くと、本物は音がつまる。
フェンダーUSAは、つくりが雑で、当たり外れが多い、というのが定説であったが、本当にそうであった。
金をかけないと、わからないことは、少なくない。
３０代のころ、ルノーやシトロエンに乗ったが、高速道路以外では、国産のブルーバードやコロナの方が良かった。
高速道路では、メーター読みで１７０キロとかでも、ラテンのクルマは怖くなかった。
道路事情が違うからそうなるわけで、日本で乗るなら、ブルーバードやコロナが良いとは、今になって思うことであり、当時は、ガンディーニがデザインしたサンクやBXに乗っていることが嬉しかったものである。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。
