水曜日。
作業所は定休日。
11時まえにスーパーに行って買い出し。
お酒と昼寝とお酒の1日でありました。
3月になると63歳になるのに、酒量が減らない。
ギブソンアコギが入院して、それでも部屋には3本のギターがある。
マーチンアコギとフェンダーストラトキャスターとフェンダーをパクった模造品テレキャス。
今日は久しぶりにエレキ2本をたっぷり弾いた。
You Tubeで、エレキギター用オケ、で検索するとザクザクでてきて、ストラトもテレキャスもいい塩梅で鳴らすことができました。
アコギはマーチンで、ギブソン比でスケールが長いD-28だから、左手の指先を見ながらでないと。
スケールは、入院したギブソンより1センチ強長いだけだが、弦のテンションがすげー違う。
むかし、アンプラグド、という生音が売りの企画があり、エリック・クラプトンはマジの生音で演奏しましたが、その他は知る限りアコギからシールドが伸びていました。
「アンプラグドじゃねーじゃん! 看板に偽りありじゃん!」
と憤慨したが、いま語りたいのは、クラプトンが弾いたアコギについて。
マーチンのOOO(トリプルO )を弾いていて、その型番はスケールが短い。
だからテンションも緩く、指に優しい。
クラプトンは、そのショーでソロも弾いていたから、緩いテンションのギターを持ってきたのでせう。
弦をベンドしやすいというという理由でせう。
当時、アコギ生音のマイク録りなど、既に珍しい時代で、だからこそ「アンプラグド」と謳う意義があったのせう。
その演奏がCDになり、世界中ででかいセールスになりました。
おれの記憶では、あのCDがきっかけで、ロバート・ジョンソンのコンプリートアルバムも異例の売り上げを記録し、おれも買いましたな。
聴いてみると、あまりに素朴で、びっくりしましたけどな。
でも、オープンチューニングでスライドバーを使う奏法は、それ以前だとライ・クーダーとかで、敷居が高かった。
ロバート・ジョンソンの素朴な音を聴いて、おれもスライドバーを使うようになったのでした。
さて、行数は稼いだ気がします。
ここまで。
明日も書きます。