日曜日。
3連休2日目。
おれの地域は夕方からお天気が崩れる予報でしたが、午前中にスーパーへ食材買い出しに行ったっきり外には出ていないので、どうなっているかは不明。
今、雨が窓を打つ音は聴こえず。
風も吹いていない様子。
さて、経験して気づいたことがあるので、それを記してみます。
アコースティックギターの指弾きについて。
おれがギターを始めたのは14歳の時。
早生まれだから中学3年生でしたな。
フォークブームで、ギターと云えば今でいう「アコギ」を指しました。
大きいサイズのギターとされるドレットノート型のボディが標準的でした。
だから、今でもおれが持つアコギのサイズは3本ともそれ。
90年代初期に、エリック・クラプトンの『アンプラグド』が世界的なヒットになり、以降、あのライブでクラプトンが弾いた小さいサイズのギターが「標準」になりました。
マーチンでいう「000」や「OM」のサイズ。
おれもそのサイズのものを所有しましたが、なんだか物足りない。
当時、おれは既にアコギは指弾きしかしませんでした。
Dサイズ(ドレットノート)を抱えて、ローコードEを弾いた時に、ボディの振動がお腹に響く感じが、000やOMではショボかった。
だからDサイズに戻したのですが、今年の春先からDTM環境が整い、自分の演奏を録ってみると、太い弦がモコモコしてクリアではありません。
YouTubeを見ても、指弾きで使われるギターは000やOMサイズが多い。
弾き手の指先を観察すると、おれのようにガツっとは弾いていません。
ソフトタッチで弾かれた演奏でもちゃんと聴こえる音量になっています。
これは即ち、マイクその他、録音機材の性能が上がったからでせう。
指弾きであっても、小さめのボディでイケるようになったのでせう。
以降の宅録はそのことを踏まえ、ソフトタッチを心がけませう。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
Ryuzo瀧蔵『デイ・ドリーム・ビリーバー』。
ボディ小さめ。
右手もソフトタッチですが、音量やニュアンスは出ています。