日曜日。
休日。
台風が通り過ぎて暑かろうと思い、外出はせずに過ごしました。
冷蔵庫に1日分の食材はあったし。
今日もアコースティックギターについて語ります。
最近、You Tubeなどで見るアコギ系の動画で弾かれるギターはギブソンの型番J-45であることが多いっすな。
通販業者の動画を見ても、1番人気はJ-45であるようです。
楽器店に行っても品薄状態が続いています。
コロナで工場稼働率が低いことも影響しているようです。
おれもその型番を持っていますが、約30年間でいまのものが3本目。
やっと鳴る個体にめぐり逢いました。
「ギブソンは個体差というより優劣」
とはアコギ会の常識でしたが、おれは弦の進化も鳴るギブソンが増えている要因だと思います。
いまはブロンズにリンが少し入った「フォスファーブロンズ弦」も手軽な価格で選べます。
リンが入るとキラキラ感が強調され、マーチン比で倍音抑え気味のギブソンアコギもキラッと鳴るようになったのでは、と推測するわけです。
特に弾きながら歌う人にJ-45は選ばれている傾向。
奥田民生とか斉藤和義とかはシグネチャーモデルがあるし、いまだとアイミョンもJ-45で弾き語っています。
弦の進化で、マーチンだとキラキラし過ぎて歌唱を食ってしまうようなことがあるのかもしれません。
ところで、マーチンの売上を10倍にしたといわれるクラプトンの『アンプラグド』は1992年リリースで、おれもあのDVDに影響されてマーチンを買いましたが、あれから30年ちかく経っているのだから、弦の品質は上がったのでせうな。
ギター本体よりも。
本体は、木材の枯渇とAI導入などでパーツの組み込み精度が上がったことを相殺すると、枯渇が勝っている気がします。
いまは、トラディショナルな型番ではないマーチンには、おれが聞いたことのない木材が使われています。
サペリとかセンとか。
文戯杯に上げる小説の粗筋は出来ました。
これまでの経験だと粗筋通りに進まないことが多いので、なくても良いようにも思うのですが、大雑把な設計図的なものはあった方が気が楽になりますね。
今日もお酒を飲みませんでした。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ギブソンJ-45で弾き語っています。