火曜日。
作業所は、本来なら、午前中の仕事が終われば帰宅するはずの日でしたが、イレギュラーの明日納期仕事が入り、おれは夕方までそっちを手伝い、通いなれた居酒屋に寄って美味い魚を食いました。
少し前に、フグとカワハギは大してちがわない、的なことを書きましたが、今日はカワハギがお品書きにあったので注文しました。
キモを醤油で和えたタレでいただきました。
いつもながら満足の出来栄えでありました。
ところで、いつ頃からか忘れたが、配膳を若いおねえさんがするようになり、常連のおっさんたちは彼女を可愛がっているようです。
おれはこの店に20年通っていて、常連のおっさんたちより古いぜ、と思っているのだが、おっさんたちは、あいつ、たまに来るけどなんなの? と感じているようで、おれのおねえさんに対する態度が気に食わないような顔をしていました。
おれはカウンターに着席し、ロックセットを、とおねえさんに注文したのですが、おねえさんは何かいっている。
マスクをしいているし、おれは左の耳がほぼ聴こえないので、左側からぶりっ子声で何かいわれても聴き取れない。
面倒だから、とにかくロックセットを持ってきてくれ、と何度いっても、ごにょごにょ返してきてうるせーな、と。
何いってるか知らんが、氷を山盛りのアイスペールとグラスをくれよ、と。
おそらく、ほとんどの客はキープしている麦焼酎や芋焼酎を、緑茶とか炭酸水などで割るようで、氷だけのアイスペールの他にいりませんか? 的なことを訊いているようだったが、そのやりとりを見ていた常連おっさんたちには「おれたちの嬢に、あいつの対応はなんだ」と映ったのでせうな。
おれも「見てんじゃねーよ!」的に睨んだら、おっさんたちは目をそらしました。
明日は休日で、Amazonでポチった掃除機が届けばいいなと。
エアコンフィルターのホコリを吸い取れば、部屋が暖かくなるでせう。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。