MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

その他諸々、罵りの言葉を浴びせているうち、アホらしくなってきて「おれは帰るぞ!」 自転車に跨ると、おっさんはハンドルを掴んで阻止しようとする。

日曜日。

休日。

昼過ぎに近所のスーパーにて買い物をした以外は部屋にこもりました。

ただ、スーパーでやらかしてしまった。

スーパーのレジは半AI化されていて、店員さんがバーコードを読み込ませると、精算は機械に現金を入れる要領。

千円札を2枚入れ、釣り銭とレシート待っていたとき、誰かが近づいてきて何かをつぶやき離れて行きました。

釣り銭を財布にしまいながらその者が行った方向を見ると、お爺さんになりかけたおっさんがこちらを向いて立っていました。

年格好はおれと似ている。

おれはつかつかと歩み寄り、その者の眼を覗き込みながら、

「聴こえなかったからもう一回いってくれよ!」

「あんたがぶつかってきたからどーたらこーたら」

「はー? おれは気が付かなかったけど、その程度のことでいちゃもんつけんじゃねーよ!」

怒鳴りながらおっさんの足をちょっと蹴りました。

すると、おっさんは

「あ、蹴りよった!」

「だからなんだ!」

「表に出い!」

「おー、ブツをレジ袋にいれるからちょっと待っとけ!」

店の外に出ると、おっさんはスマホでどこかに電話をしている。

「おっさん、おれに用があるんだろ?!」

「いま人を呼んださかい、どーたらこーたら」

「テメー、おれに関西弁でものいってんじゃねーよ!」

その他諸々、罵りの言葉を浴びせているうち、アホらしくなってきて

「おれは帰るぞ!」

自転車に跨ると、おっさんはハンドルを掴んで阻止しようとする。

「どけよ!」

「逃さへん!」

そこにお回りさんがやって来ました。

3人も。

ひとりは婦警さん。

おっさんは途端に威勢がよくなり、

「あいつが脚を蹴りおった! 防犯カメラを見れば判る!」

などと。

婦警さんに住所氏名を訊かれ、応えているうちに腹が立ってきて

「クソジジー! こんな大騒ぎにしやがって!」

再び怒鳴り散らすと、

「まーまー、落ち着いて」

「こいつが謝れば、ワシは引く!」

のような展開になり、婦警さんは

「さっと謝って帰った方がどーたらこーたら」

いってるし、そうして帰宅したのでした。

何だか、当たり屋に当たられた気分。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

泉谷しげる『黒いカバン』。

役柄、組み合わせが違うけれど、似たようなことが歌われています。

 

 


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