火曜日。
週初めであるが、明日の水曜日は定休日。
これがよろしい。
週初めの翌日が定休日。
素晴らしいことである。
作業所での仕事は、そうでなかった頃と比べるとゆるいが、おれのように営利企業でしごかれた経験がある者にとっての話であって、メンバーのほとんどは、おそらく就労経験がなく、まー、仕事のためのマニュアルのようなものがあっても、それ以前のところで躓いているように思う。
例えば、床をモップで拭く際、水を絞りきれていなくて、掃除が終わって誰かが歩けば滑って転びそう。
モップの絞り方までは、マニュアルに書いてない。
そういう者は、一事が万事そんな感じである。
今日は仕事終わりに新宿に寄り、酎ハイを飲むつもりであったが、昼休みに作業所近くのスーパーを覗くと、鱸の刺身があり、買った。
新宿行きはやめて、まっすぐ帰宅し、鱸で飲みながら大相撲中継を観た。
鱸は河口や汽水域にいる魚で、水がよくないところで獲れたものは、臭くて食えない。
東京湾でも釣れるが、内房の先っちょまでいかないと、水がよくないので、でかいのが釣れても食えない。
今日の買ったものは、千葉県産とあったから、内房の先っちょで獲れたものなのだろう。
すごく美味かった。
旬は夏の魚であるから、今頃に食えるのは、温暖化とか気候変動が関係しているのかもな。
汽水域にいる魚だから、ほんのり川魚の香りがして、そのせいか、あらいで食す場合が多いのだが、おれが買ったのは刺身で、臭みも感じなかった。
満足して、これを書くまえにチャルメラで〆た。
ではでは。
ここまで。