土曜日。
今日は、午前中だけ仕事をし、午後からは、上野の博物館で恐竜展をみた。
三連休初日のせいか、すげー人出で、人混みが苦手なおれは、疲れてしまった。
親子連れが多く、やっぱり今の子供も、恐竜が好きであるのだなー。
色んな恐竜の骨が展示されていたが、知ってる名前は、チラノザウルスだけであった。
ステゴサウルスもブロントサウルスもトリケラトプスもいなかった。
小学生のころは、ステゴサウルスのプラモデルがあり、大泉学園駅近くの模型屋で買ってもらった思い出がある。
あのころは、円谷プロダクションの、ウルトラQやウルトラマンに、恐竜系の怪獣がでてきて、そんな事象も、幼かったおれの恐竜熱を高めた。
当時も、上野博物館には、実物大的なチラノサウルスの模型が展示されていて、ゴジラのように立っていた。
映画ジュラシックパークに、おれは衝撃を受けたが、今のガキはこんなリアルな恐竜が見れて幸せだと思うと同時に、チラノサウルスの頭と尻尾がほぼ水平で、でかいダチョウみたいじゃんと感じたこと。
最新の研究では、恐竜は鳥になった、という説を唱える者も多いようです。
しかし、色んな分野で、研究者はいるが、動物系学者は、おれもなれるものならなりたかった。
中学生のときに、野生のエルザ、を読み、すげー面白かった。
続編も続々編も読み、たしか、最終編は、永遠のエルザ、というタイトルであった。
書いた女子学者は、最後には、アフリカの現地の民に殺されてしまったが、当時は、学者とか、勉強ができて、それなりの学校の院で学んで、やっとなれるものだと思っていて、おれはそうはならないだろうから、しょーもない未来がま待ってるような気は当時からした。
しかし、研究者も、色んな分野があって、例えば、民俗学をやろうと思えば、世界遺産になった、関西のでかい天皇陵を発掘したいと思うのが普通だと思うが、宮内庁ががっちりガードしていて無理らしい。
右手の人の圧力もあるかもしれない。
まー、エルザシリーズの人は、書いてベストセラーにして研究費を捻出したのだろうから、レアなケースだろう。
ムツゴロウも似たような人だと思っていて、テレビも書籍も売れて、好きなことやって、一生安泰でいいなー、とか思っていたのだが、今は動物王国もなく、「もう動物は好きでない」とかいった記事を読んだことがあるが、あのムツゴロウが落ちてしまうとは思わなかったなー。
ではでは。
ここまで。