火曜日。
昨日の夜に、ツイッターのダイレクトメールがきて、おれが10年くらい前に書いた小説が載った雑誌が発売されたことを知る。
先月末に「掲載するからプロフ送れ」とかいってきて、掲載する代わりに金払え、とかいうのかと思ったが、違った。
季刊で8号らしいから、二年とかの新興文芸誌で、せこいコンペに通って、本になるとか、なんか嘘のようである。
の、『辰雄のこと』MOJO、がおれので、台湾の話を書いたのに、チャッチコピーは「妖しくも美しい上海ナイト』で、ちがうだろー! と思ったが、まーいい。
おれの書いたものが活字になるのは、これが三度目である。
最初は、小学生のころで、練馬区の小僧であったおれの書いた文が、練馬の子等、とかう文集に載った。
次は、アリの穴という投稿サイトに集う有志でつくった同人誌で、おれ作は鈍作で、あれが活字になって、いやだなー、という思いがいまだにある。
今回が三度目で、表紙がきれいな本に載るのは初である。
とりあえず、紙本を二冊買って、20日以降の配達であるらしい。
しかし、ネット配信と紙本の値段が違いすぎて、紙本は、今後ますます売れにくくなるだろう。
ではでは。ここまで。