MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

また落としてしまいました。

土曜日。

休日。

今日はネタに困らない。

何年かぶりにやらかした。

財布を落としたのである。

11時ごろにスーパーに行って会計を済まし、アパートに戻り階段を上がろうとして、スエットの尻ポケットを触ってみると、あれ? 財布は? ないじゃん。

スーパーに引き返し、その旨を告げ、届け出があったらここに、とスマホの電話番号を店員さんに告げたが、いまだに電話は来ていない。

いまとは20時ちょっとまえ。

取り急ぎ銀行カード類を無効にし、狛江駅前交番に赴き「財布をなくしました」と。

おれは定期的に落としてはならないものを落とすから、勝手知ったる流れに沿って手続きし、帰宅してふて酒を。

ちなみに今回のまえはスマホ小田急車内に忘れ、あれは出てきませんでしたな。

財布落としは何度目だろう。

その度に運転免許証も再発行してきて、次があれば7回目である。

免許証番号のラストの数字が6から7に変わる。

そういう者は滅多にいないようで、更新毎に犯罪を疑われる。

再発行のために府中の試験場まで行かなくてはならない。

そういうことでブルーな気分。

だからブルース動画を延々と観いている。

アトランダムに流していたら、アルバート・コリンズとロイ・ブキャナンが共演する動画があった。

ふたりに共通するのはテレキャスター

でも、マジテレはロイ・ブキャナンで、アルバート・コリンズはテレギブの人。

音量がテレギブ>マジテレでありました。

オンステージだと音量がものをいい、それゆえロイ・ブキャナンはしょぼく聴こえましたな。

テレギブとは、フェンダーテレキャスターのリアピックアップがシングルコイルではないものを指します。

シングルコイルではないということは、ハムバッカーであるということで、ハムバッカーとはギブソンエレキギターの代名詞で、ギブソンにはすべてにこれが付いています。

簡単にいうと、シングルコイルが連なっているものがハムバッカーで、太い音が売りです。

ジェフ・ベックがアルバム『ブロウ・バイ・ブロウ』のレコーディング時に『哀しみの恋人達』をテレギブで弾き、以来「テレギブ」は広く流通する語となりました。

おれのテレキャスはマジテレですが、ロベン・フォードのものを意識したと思われる個体(カラーやフィンガーボードの材とかが)です。

でも、ロベンもハムバッカー奏者と共演するするときは、テレキャスでなくギブソン系のギターを弾きます。

相方がラリー・カールトンのときとか。

シングルとダブル(ハムバッカー)だから、一緒に弾くとダブルの音量にシングルは負けるわけです。

まー、テレキャスにハムバッカーを積むなんて掟破りな気がしますが、オンステージを考えるとアリかなとも。

 

さて、気分はブルーなままですが、このへんで〆て『哀しみの恋人たち』を貼ります。

ジェフ・ベックはこの楽曲を上記ロイ・ブキャナン捧げる曲だといい、ロイもアンサー的な楽曲を弾きましたが、数年後にこめかみをピストルで撃ち抜いてしまいました。

最後に一行。

この曲の作曲者はスティヴィー・ワンダー。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

哀しみの恋人達 / ジェフ・ベック - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブッカ・ホワイトはいかがですか?

金曜日。

今日は作業所が請け負っている掃除仕事の当番で、午前中はそれをきっちりやったが、終わって両のふくらはぎが攣る感じがあり、最近はそういうことが多い。

眠っていて、中途覚醒すると、ふくらはぎが攣ってすげー痛くてベッドから降りる。

いまは春だが、冬の真夜中の部屋は、おれには極寒で、それでもベッドから出なければならず、難儀でありました。

 

帰宅して酒の支度をし、飲みながら「The Nation's Favourite Beatles No. 1」というYou Tube動画を観始めたが、すげー長くてうんざりしながら、最後まで観た。

2位が『YESTERDAY』で1位が『HEY JUDE』だったから、日本でランキングを作っても似た結果になると。

ポール繋がりで、ポール・サイモンについてあれこれ検索すると、あるパーティで、アート・ガーファンクルのそばにきたジョージ・ハリスンが、

「お宅のポールもうちのポールも似たようなもんだ。お互い苦労するよね」

的なことをいったそうな。

フィル・コリンズは、マッカートニー嫌いを公言しているようだが、やはりあるパーティでのポールの、

「やー、おれはポール・マッカートニーだし。知ってるだろ? ビートルズだし。おまえ、今夜はおれに会えて良かったな」

的なものいいを忘れることができない、的な。

でもさ。

マッカートニーという人は、高いキーで初めて聴いたのにずっとむかしから知っているような、懐かしさを感じさせるメロディを、気の利いた歌詞(レノンからの影響は大きいとは思います)で歌い、目立ち過ぎだけど上手いベースを弾き、若い頃はジャニタレよりキャーキャー騒がれるルックスで、ギターもクラプトンがホワイトアルバムに参加した際、

「ギターはポールが最も上手かった。意外だった」

といわせ、リンゴにドラム指導までしてしまうくらい叩ける。

そういう者が傲慢なのは当たり前じゃん。

フィル・コリンズ、事前学習というか、あれこれを認識してからパーティに行けよ。

ところで、唐突に王貞治のことがアタマに浮かんできてしまった。

比類なき実績と高い人間性

そんなことはあり得ないはずだが、いまのところ、その設定で世の中を渡っている。

イチロー人間性がいまいち好きになれないとか。

白鵬が傲慢なのは当たり前じゃん、とか。

きりがないから連想を止める。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

さて、今夜も伝説のブルースマン動画を貼りたい。

ブッカ・ホワイトでどうだろう。

デルタ系でリゾネーターギターを弾く。

弾き手でボディをぶっ叩く。

押尾コータローよ、参考にしろよ。

BBキングとも遠縁であったそうな。

以下に。

Booker White - Aberdeen Mississippi Blues HIFI - YouTube

 

 

 

 

 

 

今日はテキサスの音をお届けします

木曜日。

今日から新年度で、作業所にも新しいスタッフが加わった。

近々去ってゆくスタッフもいて、そうなると、スタッフは全員女性ということになる。

作業所はいまがふたつ目で、最初のときもスタッフは皆女性でした。

福祉関係の仕事は女性が多いのだろうなー。

ジェンダー・フリーが叫ばれる昨今だが、母性本能のようなものがないと「やってられん!」と思うことも少なくない気がする。

おれがスタッフなら、パチンコで家賃が払えない者の金の管理などはしない。

そういう者が行くところは他にあるしね。

老人福祉や身体障害系は、肉体労働もあるから男性もいるけれど、精神障害系では男性スタッフはほとんど見かけない。

いまはコロナで途絶えているけれど、複数の作業所が集まるイベント等に、スタッフは女性ばかりです。

で、書きながら気づいたのだけれど、ひとむかしまえは、病院にいるのは看護婦さんだったが、いまは看護師さんで、男性は全然めずらしくない。

まー、医療が福祉より優先するのは世の理りだろうし、よって待遇も医療系の方が良いのでせう。

国民皆保険制度も影響しているかもしれない。

いまは3割負担だそうだが、25年くらいまえに全身麻酔の手術を受け、退院時に払ったのは1割で70,000円でした。

「安い!」と感じましたな。

思いだせば、看護師さんはほとんどが女性でした。

 

さて、思いつくままに書いているうちに、眠剤が効いてきた。

眠い。

ここまで。

明日も書きます。

 

今日紹介する伝説系ブルースマンはマンス・リプスカム。

テキサスの人で、昨日のデルタブルース’(ミシシッピ)と比べると軽やかです。

それはさておき、観客の反応が酷くて萎える。

リズムとりながら身体を揺すり、アフタービートを強調したクッラプくらいほしかった。

偉大なブルースマンに対するリスペクトが感じられなくて、初見でがっがりした動画ですが、マンスは、そんなことはおれの知ったことかと飄々と弾いています。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年度末ですがいつも通りの休日でした。

水曜日。

定休日。

今日も外出はスーパーだけ。

あとはお酒とギターの一日でした。

最近はこればっかりっすな。

 

さて、おれはマッカートニーとか桑田や宇多田を褒めちぎっていますが、本を読む際はマイナーポエット的な作を好みます。

クルマ好きだったころも、欧州車に惹かれましたが、バイク(運転の経験無し、後部座席に乗っていた)はアメリカンなものがカッコイイと思っていました。

自身の偏る性質は分かっていたので、音楽超メジャー、文学超マイナーでバランスを取っていたように思います。

内田百閒、井伏鱒二吉行淳之介色川武大田中小実昌

世間知だと井伏や吉行はメジャーだろうけれど、作は多くの人が好むものではないと思います。

井伏は原爆を書いたし、吉行はいまでいうアイドルと不倫して世間がそれを知っていましたね。

クルマはモーターショーが晴海埠頭で行われていたころから見に行きましたな。

いまはどうなっているか知りませんが、日本のクルマは4年毎にモデルチェンジがあり、次期モデルのコンセプトカーはデザイナーが頑張って欧州車に劣っていなかったけれど、量産されるとデザイナーの頑張りが5%くらいしか残っていないように思いました。

量販車がダサくなるのは欧州車も同じでしたが、その度合が日本車より低かったように思います。

イタリアはフェラーリの国だし、クルマに限らず「デザイン」の優先順位が高いのでせう。

フィアット・ウーノは大衆向けの量販車でしたが、ホンダ・シビックよりカッコよかった。

まー、目にする機会が少ないものがカッコよく見える、ということもありますが。

おれは、メカニカルなことにはあまり興味が行かずに、デザインに重きを置いていました。

当時は、ジウジアーロガンディーニのふたりが、カーデザイナーの両巨塔で、ガンディーニ派だったおれは、彼がデザインしたクルマを追いました。

ちなみにふたりともイタリア人です。

所有したルノー・シュッペールサンクやシトロエンBXはフランスのクルマでしたが、デザインはガンディーニでした。

いまは、トヨタのヤリスがカッコイイと思います。

板金技術も少しずつ向上してきたのでせう。

ヤリスに限らず、街を走っているクルマのボディは滑らかで、かつてよりデザイナーの意向が反映されているように思います。

 

別件。

宇多田ヒカルが日本でしかウケていないというのは、おれの認識不足でした。

全米第2位とかの曲もあることを今日知りました。

 

ではでは。

ここまで。

明日も書きます。

 

下にサン・ハウス『デス・レター・ブルース』を貼ります。

伝説のブルースマンの貴重な映像です。

ロバート・ジョンソンにギターの手ほどきをしたそうですが、上手い弾き手ではありません。

凄いのは圧倒的な歌唱です。

 

なぜか、昨日まで出来たYou Tube動画が貼れません。

年度末と関係があるのだろうか。

 

取り急ぎ、URLを貼っておきます。

Son House "Death Letter Blues" - YouTube

 

連想、噂のベーシストを聴いてみて。

火曜日。

いつものように作業所に通い、夕方に帰宅。

昨日も今日も、帰宅してパーカーを脱いでTシャツ1枚で過ごしている。

エアコンを冷房や除湿で使うまえに、フィルターをシャワーでジャブジャブ洗おう。

 

つい最近、噂のベーシストをYou Tubeで見た。

ハマ・オカモトがその人で、16ビートのファンクを涼し気な表情で弾いていた。

とても良いパフォーマンスで、もっとはやくに見るべきでしたな。

 

さて、初めてバンドの一員になった頃、おれはベーシストでした。

好きでそうなったわけではなく、ベーシストの席だけが開いていたから。

すでにチョッパー奏法は流通していて、いまはスラップ奏法というようですね。

小僧だったのに、既にヒットチャートやアルバムセールスには興味が向かず、最先端だったそういう弾き方には背を向けていましたな。

それまで聴いていた楽曲のベースパートを耳コピして、要はルート音を弾いておけばいいのだなと解り、それ以上のことはしませんでした。

ポール・マッカートニージャック・ブルースは、やり過ぎてると感じました。

ジョン・ポール・ジョーンズビル・ワイマンは、もうちょっと目立てよ、と。

しかし、当時の経験は、後年アコギでブルースのソロギターを弾こうと思ったときに役立ちましった。

ソロギターとは、大雑把にいえば、親指でベースラインを弾いて、人差し指と中指でメロディを弾く要領ですが、エレキギター以前の伝説的なブルースマンたちは、親指と人差指しか使っていないことを知り、愕然としました。

そういう系のレッスンビデオで、現存する彼等のモノクロ映像を観てビビったのでした。

3フィンガーで弾いていた人は、ミシシッピジョン・ハートしか思いだせません。

映像が残っていない人のなかに、ブラインド・ブレイクというラグタイムブルースの弾き手がいるのですが、あの音数の多さだと3フィンガーだったじゃね? という人と、いや、2フィンガーでないとあのリズム感タイム感は出せない、という人がいて、いまだにその論争は続いています。

ブルース系は、確かに2フィンガーの方がリズムをキープしやすいのですが、当時のおれは30代で、小僧のころに4畳半フォーク系をコピーしていたから、上でいうところの3フィンガーとは違う3フィンガーが指に染み込んでいて、矯正することは諦めました。

違う3フィンガーとは、有名な曲でいうと、PPM『パフ』や風『22才の別れ』のことです。

 

さて、PPM『パフ』を探してみよう。

ブラインド・ブレイクラグタイムを弾いている音源も貼ってみる。

ブラインド・ブレイクの演奏が、You Tubeで聴ける時代になったのだなー。

感慨ひとしお。

 


Peter, Paul and Mary - Puff, the Magic Dragon (25th Anniversary Concert)

 

 


Southern Rag by Blind Blake (1927, Ragtime guitar)

 

 

 

 

 

 

 

 

マハは堂々と観ることができました。

月曜日。

作業所は週初め。

陽気が良いせいか、今日は通所するメンバーが多数でありました。

そういうときに、新しく加わったスタッフの仕事っぷりが心もとない。

いっぱいいっぱいになるまえに、既スタッフに助けを求めるべきだと思うのだが、そうせずにカウントが怪しい。

おれの通う作業所は時給制ではなく出来高払い。

だから間違えない数量カウントは絶対条件である。

それが出来ていない。

まー、人間がすることだから、ミスがあることは分かる。

それを差し引いても、いっぱいいっぱいになってカウントをミスするのはダメでせう。

 

さて、大相撲も終わったし、野球はあまり興味がないし。

本はいま読んでいるものを含めて3冊を抱えている。

作業所から帰宅すると、パソコンを立ち上げ、いつも行くところを巡回すると、あとはギターを弾いている。

つまり、本を読むのは行き帰りの電車内で、吉行淳之介編『文章読本』、白石昇訳『カラバオの足跡を追いかけて』、原田マハ『ジヴェルニーの食卓』の3冊。

文章読本は面白いが、朔太郎が能書きを垂れる辺りで止まっている。

どの編もむかしに読んだ気がするしね。

カラバオ足跡訳は、おれのタイ国に対する認識不足のせいか、70%まで読んだが、同じことが繰り返し記されている感覚。

原田マハは、そういう名の作家がいることすら知らなかったが、響きから画家のゴヤを連想した。

やはり絵画に関する短編集で、これはまだ頁をめくっていません。

ゴヤのマハ、アングルのオダリスクドラクロアジャンヌ・ダルクなどは、思春期の始まりのころに堂々と見れた女の裸である。

プレイボーイや平凡パンチは読めなかったけれど、絵画史にのこる巨匠が描いた絵だと、母親も文句がいえなかったのでせう。

イレブンPMも見れなかったから、ゴヤのマハはとても貴重でしたな。

着衣のものもあって、よりセクシーに感じたものです。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

東京の感染者は月曜日なのに200人を超えましたな。

 

なんの脈絡もなく、下にハウリン・ウルフを貼ろう。

それでこの項を〆よう。

ギターがエリック・クラプトンで、まだ小僧だったエリックが、よくハウリン・ウルフのバックで弾けたもんだ。

 


Howlin' Wolf & Eric Clapton ~ ''Goin' Down Slow'' & ''Killing Floor'' 1970

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルースの三連について書きたかったのですが。

日曜日。

またしてもPC操作ミスで捻り出した700文字くらいが消えた。

大相撲照ノ富士の優勝を称えたり、昨日はバックビート(アフタービートともいう)について書いたから、今日は裏拍を書こうとして途中で消えた。

だから裏拍の要点を書いて〆てしまおう。

リズム1-2-3-4の「-」が裏拍。

以下はすっ飛ばして、おれがこだわっているブルースにありがちな三連は1--2--3--4ってことになり、表拍も裏拍もピッキングしている状態。

それだけをずっと弾いているとアホみたいだし息苦しくなるので、親指で6弦や5弦を弾いてリズムをキープしながら人差し指や中指で表拍だけを弾いたり裏拍だけそうするのが即ちブルースソロギター。

さて、何をいっているのか分からない人が多いと思うけれど、もう眠いし。

寝ます。

 

おやすみなさい。

明日も書きます。

 

3/29(月)5:50。

朝起きて読み返すと理屈が通っていなかったので、少し手を入れました。

以下にアコギ1本によるブルース3連、裏拍弾きその他の具体例を。

 


ギター教則『究極のアコースティック・ブルース・ギター』濱口祐自 Digest