月曜日。
作業所は週初め。
陽気が良いせいか、今日は通所するメンバーが多数でありました。
そういうときに、新しく加わったスタッフの仕事っぷりが心もとない。
いっぱいいっぱいになるまえに、既スタッフに助けを求めるべきだと思うのだが、そうせずにカウントが怪しい。
おれの通う作業所は時給制ではなく出来高払い。
だから間違えない数量カウントは絶対条件である。
それが出来ていない。
まー、人間がすることだから、ミスがあることは分かる。
それを差し引いても、いっぱいいっぱいになってカウントをミスするのはダメでせう。
さて、大相撲も終わったし、野球はあまり興味がないし。
本はいま読んでいるものを含めて3冊を抱えている。
作業所から帰宅すると、パソコンを立ち上げ、いつも行くところを巡回すると、あとはギターを弾いている。
つまり、本を読むのは行き帰りの電車内で、吉行淳之介編『文章読本』、白石昇訳『カラバオの足跡を追いかけて』、原田マハ『ジヴェルニーの食卓』の3冊。
文章読本は面白いが、朔太郎が能書きを垂れる辺りで止まっている。
どの編もむかしに読んだ気がするしね。
カラバオ足跡訳は、おれのタイ国に対する認識不足のせいか、70%まで読んだが、同じことが繰り返し記されている感覚。
原田マハは、そういう名の作家がいることすら知らなかったが、響きから画家のゴヤを連想した。
やはり絵画に関する短編集で、これはまだ頁をめくっていません。
ゴヤのマハ、アングルのオダリスク、ドラクロアのジャンヌ・ダルクなどは、思春期の始まりのころに堂々と見れた女の裸である。
プレイボーイや平凡パンチは読めなかったけれど、絵画史にのこる巨匠が描いた絵だと、母親も文句がいえなかったのでせう。
イレブンPMも見れなかったから、ゴヤのマハはとても貴重でしたな。
着衣のものもあって、よりセクシーに感じたものです。
ここまで。
明日も書きます。
東京の感染者は月曜日なのに200人を超えましたな。
なんの脈絡もなく、下にハウリン・ウルフを貼ろう。
それでこの項を〆よう。
ギターがエリック・クラプトンで、まだ小僧だったエリックが、よくハウリン・ウルフのバックで弾けたもんだ。
Howlin' Wolf & Eric Clapton ~ ''Goin' Down Slow'' & ''Killing Floor'' 1970