MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

調弦に不具合が出ているならば、新しいペグに付け替えれば良いと思うのですが、そうすると価値が下がるという不思議で理不尽な世界。

火曜日。

作業所は珍しく手が空きました。

午前中だけ仕事をし、スーパーで買った昼のお弁当を食べ、早退して春先にテレキャスターを買い取ってもらった楽器店に。

新車が買えそうなプライスタグが付いたヴィンテージのマーチンやギブソンがずらっと並ぶお店。

「現実的な値段のものを」

と店長さんに言ってみると、新品のマーチンと似た価格の1980年製ギブソン・ダヴが。

ダヴはギブソンアコギの顔とも云えるJ-200と木材構成は同じなれど、試奏してハズレは少なかった記憶。

J-200は、鳴っていた個体の記憶がほとんどありません。

相性の問題でせうな。

店長さんから調弦されたダヴを手渡され「軽い!」と。

軽いアコギは音抜けがよろしい。

今日の個体も良い鳴りでしたが、ペグの精度に問題がありました。

ヴィンテージギターというものは、オリジナルの仕様を保っている個体にすげー値段が付きます。

調弦に不具合が出ているならば、新しいペグに付け替えれば良いと思うのですが、そうすると価値が下がるという不思議で理不尽な世界。

オーストラリア産のメイトンや国産のK・ヤイリ製マーチンレプリカも弾かせてもらいましたが、メイトンは木材構成やサイズが似ている手持ちのマーチンD-28との違いが感じられず。

K・ヤイリは低音がマーチンのようにバリンとは鳴っていませんでした。

テレキャスを良い値段で買い取ってくれたお店だから、手持ちのマーチンとギブソンのおおよその買取価格を訊くと、他店では出ない高い数字が。

店長さんはその数字を記した名刺を渡してくれました。

ここ数日、アコギ3本の面倒を見ることに限界を感じているので、1本は手放そうかなとか思ってしまいます。

さて、明日は定休日。

11月になるし、お題「Silent」の小説の骨組みを決めたし。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

エルヴィス・コスティロ『アリスン』。

絶望的な芸名なれど、良いソングライターっすね。

 


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