月曜日。
週初め。
お天気が良いせいか、書くことが思い浮かびません。
幸福な者に文芸作品が必要ないことと似ているのでせうか。
ま~、それも若い頃に洗脳され、解けていないだけのことかもしれません。
何をもってして「幸福」なのかはこれまでもこれからも誰にも解らないし。
お天気が良いから文を書く気が起きないことは、カンカン照りの太陽がまぶしくてひとを殺めた『異邦人』のムルソーと似ているような。
テキトーこいてます。
『異邦人』は2度読みましたが、どこがどういう具合に傑作なのか理解できず。
主人公の名前を憶えているけれど。
主人公が母親を「ママン」と呼んだことも記憶しているけれど。
『変身』のグレゴリー・ザムザも憶えていますが、あの作のどこが良いの? と。
カフカには他の作にいくつか好きなものがあります。
解りやすいのは『断食芸人』。
イミフだけどココロに刻まれたのは『流刑地にて』。
上記はどれも超有名作家の超有名作だから、訳者も複数のはずで、カミュには興味がわきませんでしたが、カフカは池内紀訳が詩的で好きでしたな。
以前にも書いたことがありますが、チェーホフの訳者も複数で『犬を連れた奥さん』と『犬を連れた貴婦人』があり、いまどきは、前者だとエロ動画のタイトル的っすね。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ウイリアム・ムーア『オールド・カントリー・ロック』。
ラグ・タイム・ブルース。
6弦をDに下げるドロップDチューニングで弾かれています。
宅録予定の楽曲。