土曜日。
忙しかったこの1週間最後の日。
早い時間から飲み会があるので、いまのうちからここの更新を済ませようと書きだしました。
オーディオインターフェイスに付属しているDAWソフトを、やっとインストールすることが出来ました。
オーディオインターフェイスはイギリスのもの。
DAWソフトはドイツのもの。
ともに英語やドイツ訛りの英語でのチュートリアル的なものがYouTubeに多数あり、そのほとんどは日本語の字幕が出る設定ができるようです。
ここを書き始めるまでアコギ生録りの方法を探っていましたが、時間はかかっても何とかなるような気がしてきました。
さて、いま急ぐべき案件は文藝マガジン、文戯2023夏号のためのコンペに上げる作を書くこと。
前回春号の際は〆きりの1週間まえには仕上がっていましたが、今回はお題が「帰郷」。
さあどうしよう。
この文芸誌に載せてもらった他の作にも何度か記していますが、短いスパンで引っ越しを繰り返す家庭に育ったおれには故郷と呼べる土地がありません。
生まれたときの住所は東京都新宿区ですが、そこには2~3歳までしかいなかったので、部屋の壁にクレヨンで落書きしたことなど、ぼんやり憶えている程度。
そこから東京都練馬区に引っ越し、クリアな記憶はここからっすね。
西武池袋線の石神井公園駅から徒歩7~8分の所に国宝の大きなお寺、長命寺、があり、そのすぐ近所に住居はありました。
なぜか庭にはバナナの木が在りました。
バナナがなるのは木ではない。
あれは巨大な草である。
とつい最近知りましたが。
それはさておき、その地で幼稚園に通いました。
長命寺幼稚園に3年保育で。
園長先生は長命寺のご住職でした。
このあたりの古い記憶を辿って、思いつくままを箇条書きにしながらいくつかのパラグラフをつくり、それらをくっつけたり混ぜ合わしたりしながら仕上げようと。
この1年で10年ぶりに新作を4つ書くことができましたが、ランダムの箇条書きから始める気になったのは、毎日々延々とここを更新することで、文を書くということが億劫ではなくなったからでせうな。
パラグラフにしても、使えないものは捨てれば良いや、と考えています。
以前は、採用するか否か判らない下書きなど、書く気にはなれませんでした。
「急がば回れ」の教訓を受け入れるようになるまでは、ずいぶん時間がかかりましたな。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の、というかまだ13時ですが、1曲。
アバ『ダンシング・クイーン』。