日曜日。
休日。
ここの更新を始めるまで、かねてから謎の語であった「Z世代」を検索してみました。
ものごころついたときに、既にIT環境が整っている人たちを指すようです。
いやー、そういうひとたちとおれの世代とでは大変なちがいがありますね。
検索する、という癖が付いていないと、パソコンやスマホを持っていても、長く疑問に思っていることが延々と疑問だったりします。
疑問が生じたら、その場でスマホでちゃちゃとググれば良いのに、何故それをしないのか自分でも理解できません。
勤め先にパソコンが導入されたのは30代の半ばだったかな。
データ入力程度はしていましたが、自前のパソコンを持ったのは40を少し過ぎた頃でした。
操作に慣れると、
「インターネットってすげー、自宅に図書館が在るようなものじゃん。図書館だとイニシャル表記しかされていないこともバンバン出てくるじゃん」
などとビビりました。
まー、記事の精度は自分で判断するわけですが。
でも「検索」して何かを調べる、ということが習慣としてなかなか身に付かないようです。
長年、古事記と日本書紀の違いが分からなかったのですが、その件を検索したのはつい最近でした。
ん? 検索ではなくYou Tube動画だったかな?
閑話休題。
You Tubeにはギター講師が無数にいます。
講師の運指が見れてTAB譜も映ります。
つまり言語も関係なく、教わりたいひとは世界中の無数のセンセイの中から選べるわけです。
良い時代になりましたな。
おれが小僧の頃に、
「いまは白いご飯が毎日食べられて良い時代になった」
的な物言いをする大人は少なくありませんでした。
おれはピンときませんでしたが、Z世代のひとたちは、おれがパソコンやスマホの利便性をいくら唱えてもピンとこないのでせうな。
雑感ついでにもうひとつ。
白いご飯を有難がっていたひとたちはガッツリの負け戦を経て、もう戦争はこりごり、という流れから、彼らが現役でいた時代、世の中は左に寄っていたのでせうな。
世代が代わりながら徐々に「自国を護るのに軍備は当たり前」的なことをいうひとが増えてきたように思います。
まー、国境というものが在る限り、自国を護るために軍備は当たり前、が理屈としては正しいっすね。
64年生きると、そういう世の移ろいも見ることができるわけです。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ポール・マッカトニー&ウィングス『夢の旅人』。
おれ的最新情報。
マッカートニーはチーズを食べるそうです。
つまりビーガンではなかった。