MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

多くのギターがマーチンD-28を意識して開発されて行く中で、ギブソンJ-45はマーチンに似ていないことで独自の地位を得たのでせう。

火曜日。

特に変わったことはなし。

朝イチから作業所でいつもの仕事をし、夕方に退所時刻を記帳し帰宅。

明日は本来であれば定休日ですが、出張時給の仕事が入って、おれはその当番になりました。

お休みはスライドして木曜日に。

その日は冷凍庫の霜取りで1日が費やされそう。

 

ギブソンJ-45の弦がヘタって、張替えのためのエリクサーは既に手元にありますが、替えずにGオープンにしてみると良い感じです。

ヘタってもそれなりに鳴るところがマーチンD-28とちがいます。

1942年に「J-45」は発売されました。

売値が45ドルだったからのネーミングで、同時期の「D-28」はギブソンの3倍以上の値付けだったそうです。

2022年は、新品のJ-45が30万で少しのお釣り。

D-28は38万円で、ギブソンは長い時間をかけてマーチンとの距離を縮めてきました。

ところで、路面の楽器店やネット通販で、いま最も引き合いが多いアコギはJ-45のようです。

でも、両方持ってみると、楽器としてはD-28の方が優れています。

音量、倍音、工場出荷時の木材の乾き加減、などから判断するに。

多くのギターがマーチンD-28を意識して開発されて行く中で、ギブソンJ-45はマーチンに似ていないことで独自の地位を得たのでせう。

ポップミュージックの多くはブルース起源です。

エレキギターが流通する以前のブルースマンたちで、存命中にレコーディングの機会に恵まれた者がギブソンを弾くことが多かったことも、J-45がD-28に次ぐエバーグリーンになった理由でせう。

ほとんどのブルースマンがマーチンを弾かなかった理由は、単に金銭的な理由だとおれは思っています。

 

1942年製のヴィンテージマーチンによるブルースを今夜の1曲として、この項を終わります。

 

『LOVE IN BAIN』からラテンっぽいインストになり、またブルーススタンダードが弾かれます。

反町信之助という人のパフォームです。

 

 


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ここまで。

明日も書きます。