金曜日。
作業所は午前中におれを含むふたりだけが、今日届くはずっだった急な仕事の残りを終わらせました。
15時過ぎに宅配のおにーさんが引き取りに来て、タイトな納期を余裕でクリアしました。
夕方までいつもの仕事に合流し、帰りにスーパーに寄ってスモークサーモンや麻婆豆腐のレトルトを買いました。
今夜の肴はそれらでした。
明日のボクシング、ゴロフキン対村田は、地上波放送がないようです。
まー、試合の様子はすぐにYou Tubeに上がるでせう。
それはさておき、ゴロフキンはカザフスタンの人。
ツアコンの仕事でシルクロードの西の方にも行きましたが、最近になって人権問題でよく取り上げられるウイグル自治区にカザフ族という少数民族がいて、彼らは自分たちをトルコ系であるといいました。
遊牧生活。
たくさんの馬と羊。
草原を移動しながらパオ(テント)で暮らす。
中央アジアの人々はモンゴロイドとコーカソイドが混血しているのか、風貌がエキゾチック。
ツアコンの仕事は慣れてくると、長い時間飛行機に乗って、日本の裏側のブラジルやアルゼンチンにまで行っても、チャーターバスの車窓から見えるのはアスファルトとクルマ、鉄筋コンクリートの建物で、日本と大して変わらねーなーと。
遠くまで来た気がしねーなーと。
西域は距離的には南米よりずっと近くても、すげー遠くまで来てしまった感がありました。
車窓は延々と砂漠。
たまにオアシス。
バザールで50センチくらいの鉄串で焼かれた、見た目は焼き鳥的な羊肉を食らいぬるいビールを飲んだり。
さて、おれが会ったカザフ族の人々とゴロフキンの国、カザフスタンには関係がありそうで記してみましたが、ググってみると、長くて複雑な歴史のなかで、関係はあるようです。
ここまでで、やっと700文字。
今日はこれにて。
明日も書きます。
今夜の1曲。
お約束的に久保田早紀『異邦人』。
MCの井上順がうざいけれど、イントロに西域を感じます。