MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

抑えた歌唱と音量を意識したフィンガー・ピッキングをいにしえのブルーズマンが奏でます。

木曜日。

来週から居酒屋には行けなくなるし、明日は金曜日で混むと踏んで、作業所帰りに行きつけに寄った。

活〆のヒラメとむぎ焼酎。

 

原田マハの短編集は4作目を行き帰りの電車内で読んでいる。

4作が収められた集でこれが最後。

晩年のモネを扱っています。

上野の国立西洋美術館にも『睡蓮』があります。

観て即モネと判るしキレイだし、良い絵だなー、と思います。

いま、ジェームス・テイラーYou Tubeで流しながら書いています。

モネもジェームス・テイラーも、満ち足りている者が描いたり歌ったり弾いたりしていいるように感じます。

芸術というものは、満ち足りない者の専門分野のように思っていて、それはそれで正しいけれど、あからさまなものはちょっと。

ロックとかフォークとかパンクとかニューウェイブとかヘビメタその他諸々、もう少し抑制しなはれ、といいたくなる者が多数。

満ち足りない者の叫び、の系譜はいにしえのブルーズマンからの伝統ではあるが、いにしえ、だからこそカッコよく聴こえるのかもしれませんね。

エレキギターが流通するまえは、現在比で劣悪な録音環境のなか、抑制の効いた歌とギターを聴かせる人がいました。

ギターは指弾きだけど、ピッキングはとても強い。

さて、辻褄が合ってきた。

今夜の一曲はスクラップラー・ブラックウェル『Nobody Knows You When You're Down and Out』。

 

ではでは。

ここまで。

明日も書きます。

 


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