MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

初めてディスコに行ったときに、チークタイムで流れていた曲を選曲しました。

木曜日。

8時半には新宿区役所の戸籍係待合椅子に座っていた。

改製原戸籍謄本を取得するために。

春先に借金の保証人になっている親族が亡くなり、放置するとこっちに債権者が来る。

財産放棄の手続きをその者の子がしているが、トロい。

電話で「メールアドレスを教えろ」といい、集めた情報を羅列し「何処で何が必要か、ファイナルアンサーで返信しろ」とメールした。

返信は来たが文面は「恐らく~これでだいじょうぶでしょう」でおれは更にアタマにきた。

この手の案件で「恐らくだいうじょうぶでしょう」とは何事か。

「こちらが二度手間三度手間にならぬようきっちり精査しろ」

そうメールしたら返信が来ない。

おおよそのことはネットで調べ、上記謄本が必要なことは分かった。

だから混んでいる電車に乗って朝早くに新宿へ行ってきました。

作業所には少し遅れて着いた。

いつも通りの仕事をして帰宅すると、ちがう親族から電話が来た。

「そんなにかっかするのはやめたら?」

彼女はおれによくしてくれる人だが、おれは「ダメな血統の者がまたしくじった」といい、誰それのどこがダメかを詳細に語った。

誰それには亡母や亡祖母が含まれている。

彼女はたまに電話をくれるが、たいていは先祖や親族を自慢し「だからあなたも誇りを持って生きなさい」などという。

そういう展開になると、いつも「うぜー」と感じていた。

今日は「うぜー」を具体的な言葉にしたわけだが、彼女は途中で電話を切ってしまった。

彼女は80歳である。

それを忘れていた。

後味わるし。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

選曲はいまひらめいたプロコルハルム『青い影』を。

 


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