金曜日。
今日は帰宅が遅くなった。
作業所を出たのは18時過ぎ。
なぜそうなったのか。
今日で退職するスタッフを慰労する意味で、いつもの帰宅時間に「ちょっとプチっとお茶会を」と呼びかけると、何人かが賛同しそうなった。
軽く済ますつもりであったが、そうでなくなった。
聡明な女性メンバーが、理路整然と、主に音楽活動について意見を述べ、そのことを話し込んでいるうちに遅い時間になった。
彼女の提案は正しい。
でも、精神疾患の作業所というとろは、出来ないことをスタッフや役所福祉課職員にやってもらううちに、出来ることもやらなくなってしまう者が多い傾向。
「出来る」と「出来ない」の線引は、メンバーひとりひとりちがうし、細かい対応は大変ではある。
実質無理である。
楽器を弾いたり歌ったり、自分以外の楽器に合わせたりするのは、能動的な行為で、何でもかんでもやってもらっていることに慣れている者には敷居が高い。
彼女の提案をすっと受け入れる者はいるのかな?
と思ったが、それを強くいうと、彼女が崩壊しそうな気がしたので、頷くおれでありました。
今日は具体性に欠けていますね。
そういう文を読むと、怒ることの多いおれなのだが。
ここまで。
明日も書きます。
今日付で退職する者は北国出身。
ツアコン時、北国のバスガイドさんに適当な対応をしたら、ツアーバスが空港を出てすぐに「では、まずは添乗員さんに一曲歌ってもっらいましょう」という展開になり、おれは『襟裳岬』を歌ったのでした。
ということで、森進一版か吉田拓郎版かで迷っています。
曲名で検索してアタマに出てきたのはこれでした。