MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

アイナメとかカレイとか

金曜日。

作業所のスタッフは3人であるが、ひとりは前立腺手術で休んでいて、もうひとりはインフルエンザにかかり、有能な女子スタッフがひとりでがんばっている。

インフルエンザスタッフは、昼前に来て、扉で仕切られる個室にてパソコンを弄っていたが、おれが帰る際、12月のライブで弾くオケをCDRに焼いて渡してくれた。

上出来である。

前回ライブのオケは、渡されたのがオンステージ前日で、満足のいく準備ができなかった。

音を外さないとか、裏拍から入ってベースを弾く者の音を目立たせる、とかはできたが、それ以上のパフォームではなかった。

もらったCDRを、まだ聴いていないが、明日、部屋を出る前に、パソコンで流し、テレキャスで合わせてみよう。

 

なんというか、寒い。

昨夜もそうであったが、足元が冷える。

 NHKの天気予報では、明日も寒くなるようだ。

これくらい冷えると、かつては、東京湾アイナメやカレイを釣った。

食べる旬はちがうが、アイナメもカレイも、獲物が少ない冬の釣魚で、木更津の沖堤まで行けば、良い型が釣れた。

アイナメは、釣ってすぐに〆て血抜きをし、硬直をふせぐ。

カレイは煮魚にした。

板前さんが書いた、釣り魚の美味い食い方、的な本に、最も新しいものを煮魚にするべしとあり、カイレはそうしたが、新鮮すぎて身がはぜ、落し蓋が必須であった。

水や砂糖を使わず、酒と味醂だけの味付けであった。

小さいものは、薄塩で片栗粉をまぶして揚げた。

 

釣りは、しない者が考えるより体力を使い、金もかかる。

還暦を過ぎて、朝起きると、あちこちが痛むいまは、釣りをしたいと思わない。

餌も、おれは生きたモエビを使うことが多く、あれを素揚げにしたら、美味い肴になっただろう。

居酒屋の「川エビ唐揚げ」とかは、たぶんモエビであろう。

釣具屋で、安くない活モエビを買って、船渡しの堤防に上がったものだが、いまはクルマがないし、クルマがないと、釣行とかは無理なので、テレビの釣り番組をみたり、you tubeの釣り動画をみながら、むかしのことを思い出す。

40センチ超えのアイナメを釣り上げ、当時付き合っていた女子に刺身で食わそうとしたら、

「釣ったんじゃなくて、海に近い魚屋で買ったんでしょ」

とかいわれて、シラけたことを思いだします。

 

ではでは。

ここまで。