MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

既作が可愛い

金曜日。

今日も作業所で目一杯仕事をした。

新しくメンバーになった者が、

「何で、そんなに早くできるのですか?」

とか訊いてきたが、

「努力したから」

と応えた。

おれは、的を決めたら、一点集中するタイプの人間で、ギターがそうであるが、これだけやってこの成果かよ、とか、今は思う。

you tubeを観るようになって、その思いは更に強まった。

世界中に無名の凄腕がいるから。

人生を変えたのは、ギターの次に、パソコンであった。

キーボードの変換機能のおかげで、文章を書く気になった。

子供のころに、勉強がきらいであったが、本を読む習慣はついていて、漢字は読めるが、ちょっとの漢字が書けない。

辞書をひきながら、原稿用紙に手書きするとか、面倒くさくて、とてもやってられないが、キーボードの変換一発で、ことが足りるようになり、「屈託」とかも、あたかもおれの語彙であるように書いたりしてきた。

 

インディーズ文芸誌秋号におれが書いた小説が載った。

2冊買って、読みたい者と読ませたい者に手渡したが、早くも冬号のコンペがあるらしい。

お題は「薬」で、それらしい既作があるが、どっちかいえば「薬」ではなく「クスリ」であって、投稿してもはじかれるかもしれない。

まー、なんというか、10年くらい前に書いたものが紙の活字になり、やる気がでてもいいはずなのだが、次のコンペに、またも旧作を上げるとか考える体たらく。

〆切はまだ先だが、新たに書く、とかの気は全然起きなくて、既作を上げるか否かで迷っているのは、なんだかなー。

 

ではでは。

ここまで。