木曜日。
朝目覚めると、肌寒い気がしましたが、部屋を出る頃には20度前後になっていて、日中は23~24度になる予報だったので、半袖のTシャツで作業所に通所しました。
お昼休みに、先日のレンタルスタジオでの様子が録られた音を聴きました。
演奏は、その時におれが思ったほどわるい出来ではありませんでした。
演奏と演奏の合間、おれがあれこれダメ出しして、スタッフがフォローを入れるような。
明日は出張掃除仕事の当番です。
もう暑くはない季節ですが、念のためにタオルや替えのTシャツは持参します。
来週は11月に。
となるともう年末感が。
「Silent」がお題のコンぺに出す作にアタマを捻るのは、〆切りの11月26日までっすね。
追い詰められ感はまだ希薄。
2022年冬から、なんだかんだで、季刊文芸誌のコンペに皆勤で新作を投稿しているので、5作を書いたことになります。
既に5回出来たことだから、6回目も行けるでせう。
お題『illumination」の時の作『ダニエル』で、作法、技術的な部分はブランクから戻った気がして、以降はそこを意識せずに書いています。
今回はどうなるのだろう。
「Silent」で想い浮かぶものを箇条書きにして、それらをあれこれ切り貼りするのでせう。
パラグラフをいくつか作り、適当に繋げるやり方。
今回もそういう流れになるのでせう。
手短にここまで。
これから「静寂」がテーマの小説に何があるかをググってみます。
遠藤周作『沈黙』は遠いむかしに読み、わりと最近、マーチン・スコセッシ監督の映画を観ました。
信じる者がピンチに陥っても、神は沈黙したまま、的な内容でしたな。
田中小実昌『ミミのこと』は、聾唖の娼婦と一人称「ぼく」の交流が描かれています。
聾唖を静寂と絡めると、むごい出来になる可能性が高い気がしますが、『ミミのこと』は、そのあたりの匙加減が素晴らしい、というか、そういう描写がなかった記憶。
今夜の1曲。
Lovefool - Vintage Jazz Cardigans Cover ft. Haley Reinhart