MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』には「訳してねーだろ!」とか想いましたが、あのタイトルになったのは『ライ麦畑でつかまえて』が秀逸な邦題だからでせうな。

金曜日。

週末。

作業所では午前中に出張掃除の仕事を済ませ、午後からは通常の作業を。

夕方までに予定数量、というか、自己設定の数に達し帰宅。

サンマの塩焼きが食べたくて、狛江駅回りの居酒屋数件の暖簾をくぐりました。

「サンマある?」

「ない」とか「ひらきならある」

の返事ばかりで、サンマにありつけず。

で、牛丼店から中華屋さんに様変わりした松軒中華で麻婆豆腐や炒飯を。

ハイボール3杯でお会計が2000円程度。

ま~、損をした気分にはならず。

 

突然思いだしましたが、おれの村上春樹初体験は、レンモンド・カーバーの短編集『頼むから静かにしてくれ』でした。

ここ数日の「Silent」つながりで出てきたのでせう。

ハードカバーの装丁が洒落ていると感じ、買ってみたのでした。

似た時期に洋菓子装丁の『ノルウェーの森』上下巻が、どこの書店に行っても平積みにされていましたな。

表題作『頼む~』は、かみさんに浮気された亭主が、かみさんの言い訳を聞きながら頭を抱え「静かにしてくれ」というような。

以来、カーバーはお気に入りの作家になりました。

『ぼくが電話をかけている場所』『足もとに流れる深い川』『大聖堂』。

他にもタイトルを忘れている作がいくつかあります。

訳者は村上春樹だけではなっかったような。

詩集もあったような。

それから時間が経って、春樹はサリンジャーフィッツジェラルドも訳しましたな。

キャッチャー・イン・ザ・ライ』には「訳してねーだろ!」とか想いましたが、あのタイトルになったのは『ライ麦畑でつかまえて』が秀逸な邦題だからでせうな。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

ジョーン・バエズ『ドンナ・ドンナ』。

 


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