MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

文藝マガジン「文戯」2023年春号のためのコンペ要綱がTwitterに上がりました。今回のお題は「さようなら」。

土曜日。

陽性自宅療養8日目。

午前中に抗原検査キットが宅配されました。

月曜日と火曜日に検査して陰性であれば、火曜日からまた作業所に通所することになります。

今日も体温は36度台をキープし咳も治まっています。

自覚的には感染するまえに戻った感じ。

 

さて、文藝マガジン「文戯」2023年春号のためのコンペ要綱がTwitterに上がりました。

今回のお題は「さようなら」。

またしても難しいテーマっすな。

2/19が〆切りだから、いまから約1ヶ月後か。

これまでのように、過去の体験からネタを引っ張ってこようと思いますが、さようなら、だと漠然としていて、いまの時点では「何時」の「どういう」体験にフォーカスするか決められません。

お題を見て、真っ先に浮かんだのは、引っ越しの多い家に育った少年時代に「さようなら」の体験が多かったこと。

高校生になると、引っ越しても通う学校は変わらなかったけれど、中学生までは転校ばかりで、その都度ささやかなお別れはありました。

前回は20歳前後の頃のネタで、1人称「僕」が語り部設定でした。

小中学生の頃を書くとなると、より気を遣うことが増える気がします。

既存の作だと、川端康成伊豆の踊り子』のラストの出港した船内で「さようなら」を想うシーンが浮かんできます。

おれはあの作が好きです。

吉行淳之介子供の領分』『夏の休暇』『風景の中の関係』『童謡』なども少年時代から題材を取っています。

童話だけど、浜田広介『泣いた赤鬼』も、「さようなら」で〆られていますね。

などと、いろいろ連想しながらネタを探しませう。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

 Sadistic Mica Band『タイムマシンにおねがい』。

前フリが長いけれど、良い演奏です。

ボーカルは初代も2代目も良かったけれど、おれはこの3代目木村カエラ版が最も好きです。

 


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