火曜日。
バンドがレンタルスタジオに入りました。
『グッド・バイ・マイ・ラブ』。
合わせるのは今日が3度目で、おれは飽きてきました。
『だいたいOKです』。
マーシャルのデカいアンプを歪ませて(ひずませて)ガッツリとリフを弾き、心地よかったっす。
明日は定休日ですが、週末が金曜日から3連休なので、通所するか否かは帰宅する段に決めようと。
で、休むことに。
小説に書かれる固有名詞について。
憶えている限り、読んでいて最もイミフだたのは、村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』に出てきたクルマ、トヨタのカリーナでした。
クルマ好きのおれは、あの作が書かれた時期のカリーナの微妙さを想いましたが、あれを読んで、そこに気が行く者はごく少数だと思うわけです。
カリーナは、出始めの頃は独立した車種でしたが、あの作が書かれた当時は、老舗トヨタのちょっと良いクルマ「コロナ」を売ることの出来ない販売代理店に、コロナと同じシャシーでボディの意匠を少し変えただけのクルマを「カリーナ」として用意したのでした。
かつてのカローラとスプリンターの関係と同じですが、これもここを読んでくれるひとに伝わるかは、微妙っすね。w
村上春樹がカリーナ事情を判って出したとは思えず、春樹クラスになると、固有名詞出し放題、的に捉えていました。
それなのに、ネットの片隅の書き手であるおれは、ここ最近、固有名詞を使いまくっています。
作の舞台設定が外国だったりすると、固有名詞が記号性を持つこともありますが、そういう配慮をしたわけではありませんでした。
記憶していることをそのまま記したのでした。
漠然と、固有名詞の扱いは、村上春樹がそうなんだから適当でいいんじゃね、的に。
さて、投稿はしましたが、〆切りまでは手直しが可なので、熟考するか放置するか。
いま現在は、書いてしまったものはしょうがない、と。
雨の日はしょうがない♪ 的に。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
フランク・シナトラ『マイ・ウエイ』。
この曲は、フランク・シナトラ以外歌ったらいけん。
カバーされた回数が『イエスタディ」の次に多いらしいのですが。
カラオケ黎明期におっさんたちを見て、そう思いました。
似た歌詞の『昴』は、誰が歌おうと知ったこっちゃないのですが。