MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

くも膜下出血で亡くなった設定の、主人公の妻役の女優さんのウエストのくびれは、人に観られることが生業の者に相応しく美しかった。

土曜日。

作業所が開所して、おれは通所しました。

「映画が観たい」と前日に施設長にお願いしました。<『ドライブ・マイ・カー』

以前もビートルズを扱った『イエスタディ』をリクエストし、作業所で観たのですが、それはアタマから20分観て結末が予想できる退屈なものでした。

今日の映画もビートルズと繋がってはいますが、村上春樹を介してでした。

春樹の短編集のなかの1作がネタ元でしたが、映画は3時間に及ぶ大作で、今日は1/2まで観て、続きは来週に観ることに。

本作は観る者に親切ではありません。

ベケット『ゴドー~』やチェーホフ『ワーニャ叔父』も扱われているものでした。

ネタ元が短編小説だし(読んでいませんが)、映画もこじんまり纏まったものだと思い、リクエストしたのですが、全然ちがっていました。

のっけから濡れ場シーン満載で、えー? 作業所で観るに相応しくないものを所望してしまったの? と危惧しましたが、誰も文句をいわずに。

ともあれ、集中して観ないと、おいてきぼりを食らうことは、始まってすぐに解りました。

1時間40分程度集中して、とても疲れました。

それでもまだ半分。

西島秀俊という役者さんに惹かれて観たいと思ったのですが、彼以外にも、出演する全ての役者さんが優れてると感じました。

まー、でも、楽屋受け、即ち映画制作関係者に受けそうな類いの作品ではありました。

『イエスタディ』にケチをつけ、本作を「難解!」と文句をいうおれは何なんなんでせうかね。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

ザ・ビートルズ『ドライヴ・マイ・カー』。

双子のモナリザがカバーしています。

 


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追記。

くも膜下出血で亡くなる設定の、主人公の妻役の女優さん霧島れいかのウエストのくびれは、人に観られることが生業の者に相応しく美しかったです。