MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

とりとめもなくアコギ考。

土曜日。

休日。

マーチンD28を買って一週間が経ち、

今日も朝からずっと弾いていました。

突然ですが、真に上手いフィンガーピッカーは、右手(サウスポーを除く)は親指と人差し指しか使わない。

ゲイリー・デービス、ライトニング・ホプキンス、マンス・リプカムス、マール・トラビス、ドク・ワトソン。

他にもたくさんいます。

おれは、日本の4畳半フォークからの伝統である3フィンガースタイルを十代で習得し、30代でブルースのソロギターに目覚めたが、いまさら2本指には戻せず、いにしえの達人たちの2フィンガープレイを、3フィンガーで弾いています。

2フィンガーのベネフィットポイントはリズムをキープしやすいことに尽きる。

ソロギターだから、ドラムスやベースに合わせることはできない。

使う指は少ない方がリズムキープには適している。

当たり前のことですが、30代で直す気にはならなかった。

ドク・ワトソンはカントリーの人ですが、持ちネタに『ディープ・リバー・ブルース』があり、2フィンガーでの素晴らしい演奏がYou Tubeで観れます。

モノクロの古い映像だが、マーチンの素晴らしい鳴りが聴ける。

同時期のブルースマンは、売れている者でもギターはギブソンであることが多く、マーチンと比べるとまるで鳴っていない。

ギブソンの型番J-45は、発売当時45ドルで買えたからで、そのころのマーチンD28はギブソンの3倍の価格であったそうな。

2020年のいまでも、価格はマーチン>ギブソンだが、数万円の差であります。

長い月日をかけて、ギブソンが追いついてきたのですな。

昨今の有名ミュージシャンも、ギブソン率が高いように感じます。

ピックでガッツリ弾きながら歌う人には適しているようです。

まー、彼らは両方持っているとは思いますが。

 

さて、眠剤タイムになりました。

ではでは。

とりとめもなくここまで。

明日も書きます。

 

最後に上記ドク・ワトソンの『ディープ・リバー・ブルース』を貼っておきます。

興味を持ってくれた人はご堪能あれ。

 

www.youtube.com