月曜日。
作業所は週始め。
仕事は朝一から夕方まで切れ目なくあった。
今週は定休日の水曜にも通所する。
ドラムを叩く人が来ることになっていて、スタジオに入るらしい。
そのドラマーの略歴はすごい。
有名某聖子や明菜のレコーディングで叩いたこともあるそうな。
おれはこれまで、まともなドラマーには出会わなかった。
セッション的に。
まー、十代のころは、ドラムセットを持っているやつがバンドメンバーにいたが、あれは、持っていても練習が出来ないから、ドヘタのそいつに叩かせていた。
それで文句はいえなかった。
他のバンドも似たようなものでした。
十代のガキなど、滅多に入れないほどレンタル料が高価でしたな。
おれが人前で演奏したのは、あの当時のほんの一時で、以降はずーっとお座敷ミュージシャンであったのだが、50代半ばになって、小さなライブで弾く機会を得ました。
いい大人なのに、まともにパフォーム出来るようになるまで3年くらいかかりました。
ステージフライトは在るのだと知りました。
さて、昨日まではアコギについていろいろ語りましたが、それはアコギが生音であることが前提でした。
エレキはアンプから音がでるので、プロ仕様のアンプは手に入れても「ぽつんと一軒家」的な環境でないと音出しは無理だから買わなかった。
つまり、アコギのように、レコードを聴きながら「よし! あの音を!」という雰囲気にはならなかったのです。
いまはどこにでもスタジオがあるし、ギターキッズは幸せですね。
マーシャルやJC200が、どのスタジオにもあるから。
レンタル料も安く、プロの音を聴いて「よし!」と思いやすい世の中になりましたな。
おれのころはそうではなかったから、やる気は自然とアコギに向かいましたな。
いまは、押尾コータローであっても、リバーブなどのエフェクトがかかっていますね。
つまり生音ではありませんね。
You Tubeのアコギ動画も、エフェクトがかかっているものが多い気がします。
ネット通販業者のデモ動画が、生音で判断材料になります。
名古屋のオットーリアギターとか、新潟のギターフロンティアなどがそれで、良い商売ができているようです。
でも、通販で買うと、店売りよりずっと安いけれど、おれは楽器を自分で試奏しないで買う気にはなれません。
割高感はあっても、御茶ノ水の老舗まで出張ります。
通販だと、リペアとかがどうなのかも心配だしね。
ではでは。
行数は稼いだ気がします。
ここまで。
明日も書きます。