MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

作業所にもささやかな競争はあります。

火曜日。

今日も作業所は仕事が切れることはなかった。

おれは夕方まで誰よりもはやくこなした。

単純な手作業だから、なにかオプション的なものがないと、朝一から夕方まで、気持ち的に持たない。

ここに来た当初、帳面に自分の数量を記す際、最も多い者の半分に満たない数字で、えー? 福祉作業所に来たのに競争があるの? と愕然としましたな。

ささやかではあるが、工賃が出来高払いであるということは「競争」であると思い知ったのであります。

遠いむかし、学生が終わって、最初の仕事は外資損保のセールスだったが、あれも出来高制でした。

3年目くらいから、サボって美術館や博物館に行き、釣りをしていましたな。

千葉支店勤務で、動きはクルマであったから、内房外房の防波堤で、スーツを着たままロッドを振っておりました。

以来、出来高制はおれに向いていないと思い、そっち方面は避けて生きてきたのですが、めぐりめぐって、いまはまた出来高制です。

まー、「競争に勝つ」的なオプションがないと、単純手作業を朝一から夕方まで手抜きをせずにこなすことはできませんな。

 

明日はスタジオに入るので、シールドでミキサーにつなげるヤマハのアコギを持っていきます。

先週土曜日にマーチンを買って以来、ヤマハはケースに入れっぱなしでしたが、帰宅して明日に弾く曲をさらってみると、ヤマハはマーチンに劣っていません。

スペック(主に木材)的にはほぼ同じで、ヤマハよりずっと高価なマーチンは、これまで聴いてききた音楽に使われていることが多いせいか、懐かしさのようなものを感じます。

まー、ヤマハにも懐かしさはありますが、4畳半フォークの流れの音で、限定的です。

具体的には『22歳の別れ』のイントロとか間奏とかエンディングですね。

石川鷹彦が弾いてます。

 

ではでは。

ここまで。

明日も書きます。