土曜日。
朝一から16時前まで仕事をした。
週末だし、新宿の立ち飲み屋に寄ろうと思ったが、台風が来るらしく、冷蔵庫の中のこころもとなさが気になり、小田急各駅停車でまっすぐ帰宅。
一応、明日は外に出らないことを想定して、駅近のスーパーに寄って、明日食う分は確保したつもり。
差業所に通うのが、嫌でないのが、自分でも不思議。
おそらく、作業所が営利団体でないことが、大きな理由。
でも、B型作業所であっても、役所からはもっと稼げといわれているらしい。
おれは、還暦を過ぎて、幼児のころに戻った感じ。
好き嫌いがはっきりし、やりたいことしかしなくなったが、作業所の仕事は嫌ではない。
ずっと、営利企業で働いてきて、中小企業でも商いはでかく、良い給料を貰っていたころもあるが、週末の釣りの帰りに、レインボーブリッジを渡りながら、明日からまた理不尽な日々が始まる、と暗澹たる気持ちになったものである。
中小企業の創業者というものは、能力があるからそうなるのだが、社員の意識は高くない。
利口な者は、労組があるような企業を選ぶ。
能力が高い者は、何年かすると、独立したりする。
残った者に、おまえらはなぜおれのようにできない?
ということなのだろう。
不毛である。
さて、行数は稼いだかな。
ここまで。