MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

それが残念だとは想いませんでした。足が速い子を羨むことがなかったように。

土曜日。
休日。
午前中の早い時間からDTM機材とDAWをセッティングして『What A Wonderful World』を宅録するうちにお昼にちかい時間になりました。
出来は芳しくなし。
昨日のテキトーに弾いたテイクの方が良く、soundcloudへのアップロードは見送りました。
夕方からは来週にレンタルスタジオで音を合わせるTMネットワークの楽曲を覚えようと何度も聴きました。
渡されているスコアはA45枚で、そんなものを見ながら弾いてはいられないので、WORDにギターコードだけをA4一枚にまとめてプリントアウトし、それを見ながらyoutube音源と合わせて弾きました。
転調が繰り返される曲で、それがウザくない。
小室哲哉のメロディメーカーのとしての才能が感じられる楽曲です。<Here, There and Everywhere
それを自覚しているゆえ、このタイトルなのでせう。
メロディを創る才というものは、在るか無いか、の二択です。
小学校に上がる頃になると、足が速い子は運動会のリレーの選手になり、鈍足児童はいくら頑張っても彼らのようには走れないことを悟りますが、メロディを創ることもそれと似ています。
和音が可な楽器は、一般的には鍵盤系かギターで、それらをある程度弾けるようになると、よく使われるコード進行を弾きながら鼻歌をかませばそれがメロディというもので、つまりは作曲している状態です。
そこで己のセンスの良し悪しを知ることになるのですが、おれはセンスなしと自己認定しました。
16歳の頃でしたな。
それが残念だとは想いませんでした。
足が速い子を羨むことがなかったように。
そして月日は過ぎ、パソコンが流通しネット時代になり、誰もが投稿サイトに自作小説を発表するようなことに。
己の鈍足を悟ることが出来なかった者。
あるいはそこから目をそむけている者。
発表すらしない者。
発表しても削除する者。
彼等は延々と悟ること拒否しているように想えます。

ここまで。
明日も書きます。

今夜の一曲。
JUJU 喝采
まだテレビを観ていた頃に、歌が上手い! と想ったシンガーが何人かいますが、彼女はそのひとりでした。


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