月曜日。
週初め。
作業所はメインの取引先決算が今月で、そこからの仕事薄し。
で、水引、というものを作りました。
ちょっと良いポチ袋に付いているリボンのようなアレを「水引」と云うそうです。
冠婚葬祭に使われるデラックスなのし袋に巻かれているアレです。
語源は遣隋使を起源とするものや、諸説あるようですが、はっきりしたことは分からないようです。
細かい手仕事で、慣れが必要です。
慣れた頃に通常の仕事が入るのでせう。
建築業界で仕事をしていた頃、スーパーゼネコン幹部OBが亡くなると、ロッカーにぶら下がっている黒いネクタイに替え、青山斎場での焼香の列に並んだことが何回かありました。
水引はそういうときのゴツいのし袋にも巻かれていましたな。
中身は諭吉が5枚だか10枚だかの記憶。
以前にも書いた記憶がありますが、焼香の長い列に並んでいると、有名政治家がSPと共に現れ、列の前方に割り込んで来ることが何度かありました。
それを、おれは「いまいましい」と感じていましたが、あの業界はとても保守的で、ああいう場に来るような族議員は業界のアイドルのような存在でした。
彼らが送検されるようことになっても、我々のために先生が犠牲になった、的な空気がオフィスに流れていました。
そういう先生も、短い期間じっとしているだけで、禊は済んだ、とかいいながら再び当選していましたな。
手短にここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
レッド・ツェッペリン『天国への階段』。
未だにこの曲が「最も弾きたいアコギ曲」だそうです。