月曜日。
週初め。
雨の予報も降らず。
売れ筋ではないマーチンのハードケースはとても重く、昨日は狛江駅からアパートまでの道を歩きながら右の肩が抜けそう感が半端ありませんでした。
アコギ3本体制に戻りましたが、オールマホガニーD-15Mはやはり良いっすね。
音量や倍音はD-28に劣りますが、おれがギターを弾く時間のほとんどは、おれだけが聴くのだから。
他人に聴かせるとなると、D-28を弾くのでせうな。
この型番の音は、多くのひとの耳に馴染んでいるだろうから。
でも、ここ最近(といっても20年くらい)は、グラミーなど、賞を受けたミュージシャンが弾いているアコギはテイラーが多いっすね。
プラグドの際のアンプからの出音が生音にちかいからでせうな。
生鳴りもキラッとしていて、わかりやすく良い音だし。
オンステージで10曲演奏するとして、1~2曲がアコギで他はエレキを弾く場合、マイク録りなどはセッティングが面倒だし、シールドで繋いで生音にちかい鳴りを得られるテイラーが選ばれるのでせう。
おれの演奏環境だと、プラグドはいま所属しているバンドの活動に限られるので、ギブソンJ-45に付いているなんちゃってピエゾ(LRバックス、エレメント)でことが足りています。
アコギの技術で、以降伸びしろがあるのはピックアップシステムくらいなもので、いま、テイラーやメイトンがアドバンスを持っていることは理解しますが。
それと、アコギを弾く者にとって永遠のテーマであるネックの強度も、テイラーは取説に「弾き終わっても弦を緩めるな」と謳われてるのに、楽器店のおにーさんには、
「この国の環境だと緩めた方が」
などという者もいます。
高価な楽器なのにそれはねーだろ、ダブルスタンダードだろ、と思うわけです。
おれもテイラーを所有していたことがありますが、弦を張りっぱなしにして、湿度や気温の管理をせずに、5年でいかれてしまったしね。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
『喝采』。