金曜日。
ゴールデンウイーク初日。
でも朝は6時半頃にはベッドから出ていました。
たっぷり寝た感じもしました。
10時に開くスーパーへ行くつもりでしたが、雨が降っていて、冷蔵庫にもいろいろあったので止めました。
20年前くらいに書いて、箸棒自己認定していた掌編小説に手を入れ始めたら、けっこう時間がかかって、これでいいや、となったときは正午の少しまえでした。
それをnoteに上げました。
以下に。
20歳前後の頃に「奇妙な味の掌編」を愛でる的なムーブメントがあり、カフカ『流刑地にて』や百閒『件』を知りました。
似た時期に吉行淳之介『鞄の中身』が、広く認知されている文学賞を得て、ヨシユキストだったおれは、「奇妙、掌編」に偏って読書をしていた時期があります。
そういう系のいろんな作家を読んだはずなのに、記憶が朧気。
40を過ぎて、パソコンの変換機能に助けられ、小説のようなものを書くようになり、奇妙な味、を意識して書いたものがいくつかあり、今朝、手を入れたものはそういう類いです。
タイトルがそういう系を意識しすぎていますが、絞りきった気がするので、もうこれでいいや。
さて、井伏鱒二『へんろう宿』は、朧気な記憶ながら「奇妙、掌編」系の括りではありませんでしたが、いま思うとど真ん中な作だと。
『へんろう宿』を「奇妙、掌編」系のチャンピオン認定をして、この項を終わります。
今夜の1曲。
マーティン・シンプソンによるケルティック・エアを。
ヨーロッパのギターはこんな風に鳴ります。
今更ながら、マーチンやギブソンと全然ちがいますね。
書き忘れ。
明日も書きます。