MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

井伏鱒二『へんろう宿』は、朧気な記憶ながら「奇妙、掌編」系の括りではありませんでしたが、いま思うとど真ん中な作だと。

金曜日。

ゴールデンウイーク初日。

でも朝は6時半頃にはベッドから出ていました。

たっぷり寝た感じもしました。

10時に開くスーパーへ行くつもりでしたが、雨が降っていて、冷蔵庫にもいろいろあったので止めました。

20年前くらいに書いて、箸棒自己認定していた掌編小説に手を入れ始めたら、けっこう時間がかかって、これでいいや、となったときは正午の少しまえでした。

それをnoteに上げました。

以下に。

釣行奇譚|mojo|note

 

20歳前後の頃に「奇妙な味の掌編」を愛でる的なムーブメントがあり、カフカ流刑地にて』や百閒『件』を知りました。

似た時期に吉行淳之介『鞄の中身』が、広く認知されている文学賞を得て、ヨシユキストだったおれは、「奇妙、掌編」に偏って読書をしていた時期があります。

そういう系のいろんな作家を読んだはずなのに、記憶が朧気。

40を過ぎて、パソコンの変換機能に助けられ、小説のようなものを書くようになり、奇妙な味、を意識して書いたものがいくつかあり、今朝、手を入れたものはそういう類いです。

タイトルがそういう系を意識しすぎていますが、絞りきった気がするので、もうこれでいいや。

 

さて、井伏鱒二『へんろう宿』は、朧気な記憶ながら「奇妙、掌編」系の括りではありませんでしたが、いま思うとど真ん中な作だと。

『へんろう宿』を「奇妙、掌編」系のチャンピオン認定をして、この項を終わります。

 

今夜の1曲。

マーティン・シンプソンによるケルティック・エアを。

ヨーロッパのギターはこんな風に鳴ります。

今更ながら、マーチンやギブソンと全然ちがいますね。

 


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書き忘れ。

明日も書きます。