木曜日。
朝イチで作業所に通所すると、濃厚接触者は出ませんでした、と施設長が。
いろんな資料を保健所だかに提出しての結果だろうが、おれの地域の感染者過多でそうなっている気がします。
PCR検査も一週間以上先だそうで、医療崩壊は既に起きています。
さて、2ちゃんねる創作文芸板が熱かったころの話の続きを。
やっとコンペで優勝したおれが、そのコンペの参加者だった白石昇とオフラインで会ったのは、タイと日本を行き来していた彼が日本にいたときで、彼が『エロ本』というタイの人気コメディアンを紹介する本を創って行商的に売っていた頃と重なります。
おれの狭い部屋に当時の面子が4~5人集まり、おれはハナマサで買った食材を鍋にして彼らを歓迎しました。
寒くなる頃で、電気鍋とエアコンを一緒に点けると、ブレーカーが落ちました。
『エロ本』は、おれ以外の者は買いましたが、おれは「興味ないぜ」的な態度でした。
だって、ささやかなコンペであっても、優勝したおれの作について何も語らないやつの本なんて買わねーよ。
タイのビートたけし的な人を紹介する本だったけれど、読んでも解んねーと思っていたし、やっとコンペで勝ったおれの作にコメントしない白石昇の本なんて絶対読まねー、みたいな。
でも、いま考えるてみると、おれはネットのささやかな自主コンペに上げるだけだったけれど、彼は自分で出来ることはすべてやって創った本を日本の書店に置いてもらうために来日したのであって、2ちゃんねるのコンペなどは余興であったのかも。
記憶は前後しますが、彼はコンペで原稿用紙100枚以上の作を投稿したりして、おれは「非常識である!」とコメントしたこともありましたな。
枚数規定などないのにね。
行動力がある者で、KDPが始まると、すぐに彼の著作は読めるようになりました。
その殆どをおれは読んでいます。
いくつかは図書館で借りましたが。
つまりおれはいつの間に白石昇の読者になっていたのでした。
そういう者の作が、文芸誌文学界に掲載されるのですぜ。
コロナでストレスが溜まる毎日を過ごすおれには、久々の僥倖といっていい案件。
あの遊び場から、メジャーになった者が何人かいますが、白石昇に彼らに対するおれの思考を批判された記憶もありますが、九州チャンピオンになって文芸誌文学界に載るのはすげーと思います。
おめでとう。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
『アンダマンの涙』
ギターと歌唱は白石昇。
動画貼れない!
何故に?
太平洋の涙 (アンダマンの涙 Ad Carabao cover-20110409) - YouTube