木曜日。
午前中、作業所にでかいダンボール箱3つが届きました。
新しい仕事のためのブツで、数量も納期もゆるい。
数日まえに記した羊毛を丸める仕事よりずっと簡単。
午後からはそれをやる班といつもの仕事の班に分かれ、おれは新しい方を。
さて、昨日は若い頃に『星に願いを』のコードが充てられなくて挫折感を味わった経験を記しましたが、北欧風のものは聴きながらコードを取ることが出来ました。
『天国への階段』とか『グリーンスリーブス』とか、耳コピですいすい弾けました。
音階が馴染みのある「ドレミファソラシド」だからでせう。
いわゆる西洋音階というやつ。
「クリシェ」などという語彙も当時のおれにはなかったけれど、ルートが半音づつ下がっていく(あるいは上がっていく)パターンは理解していました。
『星に願いを』も馴染んだ音階で弾くことは可能ですが、すげーダサくなります。
オリジナルは、ほんの少しのジャズフレイバー。
その仕組みがさっぱり解りません。
「ドリアンスケール」でアドリブを弾くことは出来るのですが、仕組みの断片でしかないしね。
ジャズ系のギターはチョーキングをしないし、4ビートが主流だから、おれのドリアン弾きは「なんちゃって」です。
ペンタトニックスケールの雰囲気がちょこっと変わる程度。
ここに『ムーン・リバー』のソロギターを貼って、この項をおわります。
これはジャズっぽさが「ほん少し」とはいえないっすね。
クールでカッコいい。
明日も書きます。