火曜日。
旗日で休日。
今日は部屋でおとなしくしていました。
休日の宅飲みだと、ウイスキーがひと瓶空いてしまうようなことが、作年にあった。
減酒しようとして、いまは1/2瓶がなくなると、それ以上は飲まないことにしている。
今日もそうです。
スーパーで、298円税別で、5つ入った袋麺が買えることがあるが、今日は、うまかっちゃん、を見つけて、割高だったが買ってみた。
むかし、アメリカにいたころ、同じ学生寮にいた日本人に、まとめて荷物が届くのだが、おれ家は経済的に最悪のときで、彼等に届く荷物は航空便で、おれの家から来るものは船便で、時期がずれた。
みなが懐かしそうに食べているのは、きしめんだったりうまかっちゃんだったりした。
そとのとき、九州から来ていた女子から、うまかっちゃんを振る舞われた。
当時は袋麺ではなく、ソーメンみたいな乾麺であった。
学食のメシは、美味くなかったから、うまかっちゃんの美味さにおどろいた。
九州ラーメン系は、渡米する直前の赤帽深夜配送のバイト中に、国道6号線沿いの深夜でも開いている店で初めて食って、すげー豚くせーと感じ、紅生姜も意味不明であった。
しかし、アメリカの学生寮で食ったうまかっちゃんは、すごく美味であった。
学食では、毎日、揚げすぎた鹿肉ミンチのメンチカツのようなものを食っていて、嗚呼不味いなー、と思っていた。
アメリカは歴史が浅い国だが、そもそもはヨーロッパからの移民の国で、ずっとむしからの大陸の習慣で、食い物に火を通し過ぎるのかな、とか思った。
後年、ツアコンの仕事で、カソリック圏にも行ったが、旧教の国は食い物が美味くて、教会もでかい。
大聖堂/カセドラル、は旧教の教会で、新教の教会は、牧師の自宅であったりすることも珍しくない。
中学だか高校だか忘れたが、世界史の時間に、マルチン・ルターが宗教改革を起こし、新教は質素を重んずる、とか先生が言っていたような気がするが、イギリスやアメリカは、ラテンの国々と比べると、食い物が美味くなかった。
フィッシュ&チップスも、揚げすぎてると思った。
イギリスは島国だが、もともといたケルトの民を、海賊だったアングロ族やサクソン族が北に追いやって出来た国です。
アングロサクソンとはそういう人たちで、大きく括るとゲルマン民族です。
もともとは大陸の民だから、海沿いの新鮮な白身魚も、揚げすぎて美味くないのだろう。
同じ島国の日本とは、食い物事情はちがうようです。
日本だと、獲ってすぐにさばいて生で食うのが贅沢だが、寿司が世界中に流通するようになったのはここ何年かのことである。
ではでは。
とりとめもないが、今日はここまで。
明日も書きます。