MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

困りました。あと30分で日付が替わります。

金曜日。

作業所では出張掃除仕事の当番でした。

替えのTシャツと2リットルペットボトルを掃除道具用バッグに入れて行きましたが、Tシャツは着替えませんでした。

考えてみたら、もう11月も後半で、すぐに年末が来てその頃はダウンを羽織っているのいでせう。

 

さて、エルザについては既に語りましたが、おれは「生きもの系」が好きな子供でした。

ファーブルやシートン

宮沢賢治も『なめとこ山の熊』『オッペルと象』『よだかの星』などがあり、濱田廣介も動物ものを多く書いた人でした。

動物ものでおれが特に好んだのは廣介の『ある島のきつね』です。

よだかの星』などはガッツリ泣かせる作風で、おれも泣きましたが、いま思うと賢治はあざとい気もします。

『ある島のきつね』には泣かせどころはなく、〆も「教え」を説くようなものではなかった。

上質な掌編小説のような余韻をのこすもの、とはいまになっていえることですが、三つ子の魂百までも、の例えもあるように、感受性、のようなものはおとなになってもあまり変わらない気がします。

この作は、廣介童話のなかでも知名度が低いと思われるので、ちょっと記事を探してみます。

見つけたけれど、仏の教えと結びつけていて、「そこじゃねーだろ!」と。

まー、和尚さんは出てきますけどな。

おれが小説書くとき、気を使うことのひとつに、対象に寄り過ぎないこと、がありまして、これもいまになっていえることですが、『ある島のきつね』はそういう作風です。

青空文庫にもYou Tubeで朗読を探しても見当たりません。

困りました。

あと30分で日付が替わります。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の一曲、キツネつながりで、ジミ・ヘンドリックスフォクシー・レディ』。

 


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