土曜日。
休日。
コロナで巣ごもりに慣れてしまったようです。
今日も外出はスーパー買い物だけ。
飽きもせずにギターを弾いてYou Tubeを見て過ごしました。
夜は野球の日本シリーズテレビ中継を観戦。
オリックスのエースP、山本由伸をじっくり見たかったから。
年間フルに投げて防御率1.3とか、いまの野球だと驚異的な数字だと思います。
野球の醍醐味は速い球を投げるPに尽きると思っていて、おれが見た最も速かったPは阪急ブレーブスの山口高志でした。
広島カープとの日本シリーズで、カープは1勝も出来なかったけれど、それは8回くらいから登板した山口を打てなかったから。
スピードガンがなかった時代で、pの球の速さはバターの空振りの仕方から判断していました。
彼らが三振してベンチに戻るときの絶望感的な表情から、こりゃだめだ、と。
カープのファンではなかったけれど、当時はテレビのゴールデンタイムに毎夜ジャイアンツの試合が放映されていて、カープの選手は見たことがある程度でしたが、ブレーブスはおれにとって神秘のベールにつつまれたチームだったので、なんとなくカープ贔屓で観ていたのでした。
さて、山口高志以外でおれが見た「速すぎて打てない感」を醸しだしていたPを列挙してみます。
ドラゴンズの鈴木孝政、出始めの小松辰雄、良いときのジャイアンツ新浦壽夫、スワローズ松岡弘、かな。
ジャイアンツ江川卓の最も良いときにおれはアメリカにいて、メジャーリーグのストライキがあった頃で、学生寮ラウンジのテレビで日本の野球を観ました。
江川は9回に150キロを投げて完封しましたな。
ストレートを投げると分かっていても打てないPは江川以降出ていない気がします。
松坂大輔もダルビッシュ有も田中将大も大谷翔平も、さっき観た山本由伸も変化球を混ぜないと打者を打ち取れませんね。
打者のレベルが上ったのでせうな。
上記にタイガース江夏豊がいなのは、あのPの全盛時におれは野球に興味がなかったからです。
アタマの中は円谷プロダクションの怪獣たちで満ちていました。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の一曲。
ダディ&キッズの女の子がついにベースデビューしたようです。