土曜日。
休日。
夜になってから、いい調子で5ちゃんねるで遊んでいたら、22時を過ぎてしまった。
コロナで週末の過ごし方はずっと同じだから、書くに忍びない。
今日も、主にギターを弾いて過ごした。
たまには具体的に記してみよう。
アコギ2本のうち、スライドを弾くときは、ギブソンをオープンGにしたりDにしたり。
これまでの慣例というか、You Tubeを見ても、ボトルネックで弾かれるギターはギブソンのことが多い気がする。
でも、もう1本のマーチンの方が理屈ではスライドプレイに合っている。
ギブソン比でスケールが長い(1.5ミリくらいだが)。
ということはテンションも強い。
なおかつ、おれの個体はマーチンのほうが若干弦高がたかい。
これらのことから、音量はマーチンの方がでかいということになる。
スライドだと、音量は大事です。
だからボディが金属のリゾネーターを使う者が多い。
そんなこんなで、今日はマーチンでスライドプレイを。
スライドバーが12フレットに触れて1,2弦で3連符を弾くと、1920~1930年のころのミシシッピ・デルタっぽい音がする。
レコードやCDだと、ノイズの向こうの良くない音質で聴くのだが、2018年仕様のマーチンD-28でこれをやるととても良い感じ。
マーチンは響きすぎてスライドには向かない、というギタリストもいるが、でかいハコでのハウリングを想定しているのでせう。
今日はGオープンにして、ロバート・ジョンソン的な弾き方で。
「~的」と記すのは、高校生のころ、憂歌団の小室等MCのFM番組での生演奏を聴いた際、小室等が、
「戦前BLUESのフルコピは凄いですね」
といったとき、内田勘太郎が、
「あの人たちのコピーなんてとんでもないです。そんなことは出来ません。自分たちはBLUESふうなことをやっているだけです」
と、苛ついた口調で応えていて、へー、ストイックでいいじゃんと。
後年「あの人たち」の中にロバート・ジョンソンもいるのだなーと理解したからです。
ここまで。
明日も書きます。
流れから、今夜はクラプトンが弾くブルース・スタンダード『ウオーキング・ブルース』を。
ロバート・ジョンソンふうではなくマディ・ウオーターターズふうですが。