MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

劇団四季あれこれ。

水曜日。

定休日だったが、外出は近所のスーパーへの買い出しだけ。

時間はたっぷりあったはずだが、ここの更新をだらだら引き伸ばし、この時間(22:30)になった。

既に眠剤も服用済みなので、手短に済まそう。

 

NHKを見ていたら、サンドウィッチマンが民家にお風呂に入る番組のはずが、劇団四季の役者と話をしている。

劇団四季の稽古場というか、オフィスというか、かつては小田急参宮橋駅の近くにあり、当時の自宅がすぐそばで、中学生のころは毎日のようにあの近所を歩いていた。

あるとき、弟と歩いていて彼が指輪を拾った。

「そんなものは捨てろよ」

「いやだ」

「勝手にしろ」

持ち帰ると、ダイアモンドの指輪であることが判明し、母親が交番に届けた。

おそらく、劇団四季の女優さんが落としたものだろう。

半年だかが経って、落とし主が現れない場合は、拾った者に所有権が移るらしい。

今考えると、当時のおれの家は、不動産ころがしが上手く行かなくなりはじめてたから、母親は交番ではなく質屋に持って行き、買い叩かれて僅かな現金を手にしたと思われる。

劇団四季に話を戻すと、あそこは、後年、ブロードウエイの人気演目『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を観せていたことがあるが、それらが本場で上演されていた頃と、おれがツアコンだった時期が被る。

共に超人気演目でチケットが取れず、仕方なくまるで知らない舞台をお客に観せ、幕が下りてお客から「どういうストーリーだったの?」など訊かれ、往生した。

『キャッツ』や『オペラ座の怪人』なら事前に調べることは出来たのだが。

で、再び劇団四季に話を戻すと、浅利慶太氏の遺した名言に、

「人生の深い感動が込められている作品以外はやりません。お客さまに人生の感動を味わって頂けるものをやれば、必ずある程度のところまでいけます」

というのがあり、おれは違和感を覚えた。

あと、劇団四季は、アドリブの台詞がご法度だそうで、そうなのかと。

今夜はそれらについて書こうと思っていたのが、チャチャッとでは済まなかったので、明日に繰り越します。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜は『異邦人』が聴きたい気分。

久保田早紀一発屋になってしまうとは考えられなかったなー。

 


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