木曜日。
作業所は急ぎの仕事が入ったようで、忙しなかった。
忙しないといっても、椅子に座り手指を動かすだけだが。
ブツは建築資材を構成する部品のひとつと聞いた。
朝一から夕方まで続け、納品数に達したようで、帰宅はいつもと同じ時刻でした。
ブツはいろんな業者を経由し、建築現場に搬入されるのせう。
「親の因果が子に報い~」
という言い方があるが、おれの金回りが最も良かったのは、スーパーゼネコンの第一下請け中小企業にいたときで、請け金から丸投げした額の差がすなわち給料で、クルマやギターや釣りに金を使った。
下請けや孫受けやその下の業者の管理がおれの仕事だったが、管理しきれたと思った現場はひとつもなかった。
それでも工程は予定通りに進み、竣工し、お施主に渡り、おれの会社は儲かる。
まー、工事現場のお守りのようなものであった。
赤子たちは常に不機嫌でしたな。
いま思うと、釣りを少し控え、ガールフレンドと遊ぶべきだったと。
まーそれは置いておいて、報いが行く子がいないおれは、いまそのケリがついている、的な想いがよぎりました。
この程度で済むならそれでよい、という感じですかね。
さて、昨夜は劇団四季創始者の浅利慶太が遺した言葉に違和感を感じたのだが、それは、
「人生の深い感動が込められている作品以外はやりません。お客さまに人生の感動を味わって頂けるものをやれば、必ずある程度のところまでいけます」
というもので、
>人生の深い感動が込められている作品、
この辺が神経に障ったわけです。
眠くなってきたので、この件はペンディング案件とし、今日はベッドにもぐります。
ここまで。
明日も書きます。
今夜は眠すぎて、選曲不可っす。