MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

ギブソンJ-200が良く鳴っていて夢を見ているようです。

金曜日。

作業所の仕事量は今日も薄かった。

午後からは、業者がブツを持ってくるまで『いとしのエリー』を練習。

編成はアコギ2本とキーボード、ドラムス。

ボーカルは、昨日おれが弾き方を教えて絶望的な者が歌だけの参加でした。

その者は、昨日キーに合わせて歌うことができなかった。

あの曲のキーはDだが、桑田と同じキーでは歌えないと判断し、C のキーにした。

Cというのは、ドミソの和音で、基本中の基本。

というか、それと関係なく、キー通りの音声にならないのが理解できない。

その者は音痴ではない。

おれがCで弾くとまったく合わない音で最後まで歌い切る。

歌そのものの音程は狂っていない。

そんな事例は初めてで、

「キーと合わない音で歌う者の矯正は無理だから、そこまでは自分でやってくれ」

ということになり、絶望感が漂った。

彼は今日はギターには触らず歌だけで、それだとまともに歌えていた。

なぜそうなるのか、おれには理解できない。

緊張している様子は見えないし、短気なおれもビビらせないように優しく教えている。

ともあれ、作業所は明日も開き、レンタルスタジオに入るらしい。

おれ以外の奏者は素人に毛が生えた程度で、おれは退屈だが、それをいっちゃおしまいなのである。

 

最近、アコギを弾く機会が多く、ネットもYou Tubeで「ヴィンテージアコギ」とかで検索すると、ザクザクでてくるのだが、以前にも観た古澤剛という男の子のパフォーマンスがとても良いです。

ビートルズスティーヴィー・ワンダーの曲をオリジナルキーで弾き語る者で、音源ごとにアコギのメーカー、型番、製造年、シリアルナンバーまで出てくるから、どこかの楽器屋さんとコラボしているのかもしれない。

最近はソロアコギでもエフェクトがかかる場合がほとんどだが、ヴィンテージを謳うのだから生音なのだろう。

ボーカルには少しリバーブがかかっているけれど。

で、いろんなメーカーの音を聴けるわけだが、ギブソン率が高い。

少し前の項でも書いたけれど、ギブソンのアコギはほとんどがハズレで、ヴィンテージもただ古いだけの個体が少なくないのだが、この坊やが弾くギブソンはとても良く鳴っています。

ギブソンアコギのラインナップで、最も高価なものの型番はJ-200で、その機種で弾かれているビートルス、アビーロード、B面メドレー(通じてます?)が特に良いです。

アビーロードB面は、ポール・マッカートニーの最良の仕事だとおれは思っているのですが、あの、どこの楽器屋さんで弾いても鳴らなかったJ-200がビンビンに箱鳴りしています。

いまも彼の演奏を流しながらこれを書いていますが、エリック・クラプトンエルトン・ジョンやS &Gやルイ・アームストロングも歌っちゃってます。

日付を見ると10年くらいまえのUPで、最新の音源ではないのですが、ルックス、歌唱力、ギターの腕、ともに上質だと思います。

 

さて、眠剤が効いてきて、しゃっくりが出始めました。

このへんで今日は終わりにします

ではでは。

明日も書きます。