MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

本日もねこ膳に行きました

月曜日。

定休日。

新宿のねこ膳に着いたのは10時20とかで、おれの他には客がいなかった。

ホッピー中4つを、鶏皮ポン酢やポテトサラダ、だし巻き卵などで飲んで、早々と帰宅した。

行きも帰りも、花園神社の境内を抜けたが、どこそこの町内会の催しでは見れない本格のテキ屋さんたちが、露天を出す準備をしていた。

いまのテキ屋さんは、みな、ワンボックスワゴンに売り物の古物や古銭を積んで境内に入ってくる。

銭形平次が投げた古銭などは、外人さんに人気があるようだ。

おれは、小学生時は練馬区の子であったが、学校や家の近所の寺や神社の本殿の縁の下を掘ると、文久永宝とか、普通に手に入れることができたから、あれらを、けっこうな値段で買う外人さんは、良い客なんだろう。

当時は、和尚や住職に見つかると、怒鳴られて逃げたものであるが、おそらくいまは、本殿の下にはもぐりこめない造りになっているだろうし、そうしようとする子もいないだろう。

むかしの子は、学校が終わると、100円玉か50円玉か忘れたが、握りしめて、神社や寺の近くには、たいてい駄菓子屋があったから、そこで梅ジャムとか焼き鳥みたいに串にささった丸いカステラとかを書い、ヨーヨーや独楽で技を競い合いった。

メインの遊びは缶蹴りで、鬼でない子は、寺や神社の裏に隠れるわけだが、そういうところには、風雨に晒されたエロ本が捨ててあって、あれは何だったのだろう。

当時の人気女子歌手の裸の絵とかで、ジュンとネネという二人組みがネタにされていたことを憶えている。

松原智恵子とかが、トップスターのころだが、松原智恵子がそういう絵になることはなかった。

子供心に、何かの力がはたらいて、そうなったことは理解した。

そんなことを思い出すうち、カトリーヌ・ドヌーブがまだ現役で、日本の監督の映画にでた、とかのニュースを思い出した。

何年まえか忘れたが、ラース・フォン・トリアー監督の『ダンサーインザダーク』にカトリーヌが助演でていて、おー、まだ現役であったか、と感慨深いものがあったが、いまも現役であるようだ。

当時、叔母のひとりが、新百合ヶ丘イオンシネマで、この映画をインドのダンス映画のようなものだと思い込み、観てしまって、愕然としたとかいっていて、笑った。

ラース・フォン・トリアーはサディストでまちがいないだろう。

谷崎潤一郎がマゾヒストであることと似ていて、そういうしこうをさくひんとして

のこしたのはよい。

さて、ほんじつもへんかんきのうがへんである。

 

ここまで。