水曜日。
定休日。
昨夜は荒天で雨も降ったようで、朝起きてもぽや~っと暖かかった。
でも、それを家電屋さんに見せて小さなホットカーペットについての情報を得るまでには至らず。
御茶ノ水楽器街のクロサワ楽器にギブソン-J45を持ち込み、コンディションを見てもらいました。
2010年製の個体で、3本目にしてやっと鳴るJ-45がおれのところに来たと思っていますが、買ったお店はシモクラセ・カンドハンズ・パート2でした。
ギブソンJ-45は、謎の流行状態。
特にこの10年くらい、歌いながら弾く人がこぞって使っています。
このギターはレンジが広くないからボーカルの邪魔をしない、的な記事や動画をよく見かけます。
おれは歌わないしレコーディングもしないので、マーチンD-28やD-15から持ち替えると「ショボ!」となります。
5分弾くと慣れるのですが。
理由はマーチン比で残響感が希薄だからで、分かりやすくいうと、リバーブなし状態のカラオケのマイクのような。
おれが推測するに、宅録含む機材の性能向上や弦の質も上がっているからでせう。
マーチンだと響きすぎて歌唱をクッてしまう、といったプロミュージシャンもいましたな。
おれのJ-45のコンディションはボディもネックも鳴りも良好とのことで、安心しました。
他の個体も弾かせてもらいましたが、見劣り(聴き劣り)していませんでした。
別件。
文藝マガジン・文戯2022冬号が12月10日に発売されます。
ネット配信が330円。
紙本がおそらく1600円(送料込み)くらいかな。
おれの『ダニエル』を、今回も編集長がとても褒めてくれました。
編集長のおかげで、おれは10年ぶりに書いていて、今年は3作が仕上がりました。
年に4作を季刊の文芸誌主催のコンペに上げると決め、実行できています。
このペースを崩さずに。
第21回 文藝マガジン文戯杯「Illuminations」 : てきすとぽい (text-poi.net)
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
近年もののギブソンJ-45の音色。