MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

ボトルネック奏法で。

土曜日。

休日。

今日もギターの話になってしまう。

30代の金回りが良かったころは、ギターだけではなく、クルマや魚釣りにも金を使った。

だから、ギターは手持ちがマーチンのときは「ギブソンにすればよかった」と思い、ギブソンを持っていたときは「マーチンにするべきだったかな」と。

複数所有はアタマになかった。

1点集中型のおれはマーチンとギブソンを共に持つという選択肢はありませんでしたな。

昨年末に2度めの緊急事態宣言が発令されると確信し、また部屋にこもるための玩具としてマーチンを買った。

暮れも押し迫ったクリスマスにエレキを微調整に出した楽器店で試奏したバーゲンプライスといえる新型ギブソンも「えい! 買っちゃえ」と。

今年の誕生日が来ると、障害年金から老齢年金にかわることは分かっていたし、おれに残っている時間は長くないと思ったのですかね。

終活の一貫でマーチンとギブソンを同時に持つ日々が来たのです。

まー、ギブソンの新型はクオリティに問題があり初期トラブル続きで、先日返金してもらい違う楽器店でJ-45というエバーグリーンの型番を中古で買って、いまは2本あるわけです。

マーチンとギブソンが。

これはとても幸福な状態です。

ギブソンをオープンDやオープンGにチューニングし、スライドバーを12フレット付近に滑らせば、ロックンロール以前の偉大なブルーズマンたちが奏でた音に近づける気がします。

エルモア・ジェームスやマディ・ウオーターズのように。

チューニングを戻さなくてもマーチンがあるから、マッカートニー『ブラックバード』や『I  WILL』を弾けたりも出来て、今日はお酒を飲みながらずっとそんなことをしていました。

コロナで出歩けない休日の玩具としてしっかり機能しています。

 

さて、これからYou Tubeでアコギスライドの動画を探します。

それを貼ってこの項を終わります。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

ライ・クーダーが弾く『ダーク・ワズ・ザ・ナイト』があった。

これを貼ります。

伝説的偉大なブルースマンたちを世界に紹介したのはエリック・クラプトンキース・リチャーズだけではないです。

アコギ1本だと、この人が抜きん出て良い。

ブラインド・ウイリー・ジョンソンを世に出したのは偉かった。

アーリータイムスのテレビCMで弾いているのを見て「すげー!」と思ったことを憶えています。

それも見つけたから貼ってしまおう。

 


サントリー EARLY TIMES ライ・クーダー 1988


Dark Was the Night (Live 1972)

 

 

 

ギブソンでのブギを。

金曜日。

週末。

先週は土曜日に作業所に通所し、今週は定休の水曜日も出張仕事をしたから、ふつか休むのは久しい感じ。

緊急事態宣言は解けるようだが、感染者は減らない傾向。

まー、何度も書いてるが、パンデミックのいまを上手く収められる者などいないから、野党のセンセイたちもガースーに何をいっても以下略ですぜ。

帰宅して大相撲中継を観たいのだが、国会中継で萎える。

17時ごろからの大相撲も役力士が今場所も不甲斐ない。

でも、昨日負けた照ノ富士が今日はエンタメを意識した取り口でとても良かった。

あんな決まり手は久しぶりに観た。

相手を派手に吊りだしての勝ちで、良いときの栃ノ心や遠い昔に観た若波という力士を思い出した。

若波は大きな力士ではなかったが、当時最も重かった高見山を吊りだそうとして観客をわかせた。

嗚呼、思えば高見山が外国人力士のハシリでしたな。

 

さて、手短にここまで。

明日も書きます。

 

下にギブソンギブソンらしく鳴っているブギを。

ここを読んでくれている人も、きっと無意識レベルでマーチンの音に慣れているはずだから、今夜はガツンとギブソンサウンドを。

 


Guitar Boogie | Tommy Emmanuel

 

 

 

友よ、答えは風のなかにある。

木曜日。

月一通院日。

先月は電話での診療だったので、今月は病院に行きました。

朝6時40分に部屋を出て7時頃病院に着いた。

予約している者の受付は8時前で、診察は8時半から。

いつも最初に診察室に入るのだが、今日は3番めではやくに来た甲斐がなかった

それはさておき、お医者とは今日でお別れ。

新年度から違う病院に移ることは知っていて、以前から「そっちに転院しない?」的な勧誘を受けたていたが、J病院の診察券を持っていると違う科にかかる場合でも役所に医療券を申請しないでも済むので、「新任の先生との相性を見てから決めます」といい、「お世話になりました」的な慣用句も添えた。

 

ちょっと疲れています。

年金事務所に行ったりその他諸々年度末で更新手続き案件がいくつかあった。

全て済ませたけれど、先週は土曜日に作業所が開いて通所したし、今週は定休の昨日に出張仕事をしたし、今朝もはやくに起きたし。

病院から作業所に向かい、仕事をしたが、今日は15時ごろに帰宅した。

 

さて、ボブ・ディランのライブを youtube で聴きながらこれを記しているが、ギターが絶望的に下手くそで萎える。

チューニングもきっちり合っていないし。

そもそも上手く弾こうと思っていないのだろう。

そういう人なのだろう。

大むかしに『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』という映画があり、ディランも役者として出演していて、その頃の音源らしい。

吉田拓郎でギターに開眼したしたおれだが、拓郎が「すげー影響を受けた」というボブ・ディランを聴いても「???」で、後年、桑田佳祐エリック・クラプトン再聴き→ BBキング→Tボーン・ウォーカー→ロバート・ジョンソン、のような大河を遡るような長旅にならなかったのは、ディランの弾くギターがやっつけ仕事に思えたからっすな。

それでも「友よ、答えは風の中にある」

あのフレーズの持つ普遍性は理解します。

出来の良い楽曲だと思うし、ノーベル文学賞はあれがなかったらノミネートされなかっただろうなー、とは思っています。

 

ということで、あの曲を下に貼って、この項を終わります。

今日は疲れた。

これをUPしたら寝ます。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

ではボブ・ディラン『風に吹かれて』を。

 


Blowing In The Wind (Live On TV, March 1963)

 

さなえちゃん。

水曜日。

本来なら定休日だが、作業所が請け負う出張仕事をするために、朝はやくにアパートを出た。

無事にこなして午後から作業所に戻り、夕方まで仕事をし、行きつけ居酒屋に。

入店すると、カウンターは既に満席状態で、あきらめて帰宅。

1/3瓶残っていたウイスキーはすぐに空き、〆にモカロールなる菓子パンを食べました。

 

高校生になって喫茶店に入るようになり、いつもは安いブレンドを注文したが、たまにモカを頼んだ。

キリマンジェロやブルーマウンテンよりは頼みやすい値段でした。

新宿の紀伊国屋書店の辺りから地下にもぐるとカトレアという広い喫茶店があり、そこのマッチは他のものとは違って、線香花火が消えるときのように灯った。

それが珍しくてよく行った。

歌舞伎町の穂高という店は、コーヒーを頼むとサンドイッチが付いてきた。

モーニングセットの時間でなくても。

いまのイシバシ楽器があるところの道をはさんで反対側にコタニという楽器/レコードを扱う店があり、入り浸った。

いまは楽器店でギターを試奏したければ店員さんに頼まなけれなばならないが、当時は並んでいるギターを店員さんにことわらずに弾けた。

というか、店員さんなどいなかった。

まー、廉価なものばかりだったけれど。

御茶ノ水楽器街でもそうで、高価なものは別フロアにあり、そこには店員さんがいた。

高校生のおれはマーチンやギブソンを試奏させてほしい、とはいえませんでしたな。

1ドルが360円のころだから、とても高価でした。

御茶ノ水では、たまにフォークシンガーも見かけた。

古井戸のチャボじゃない方の人が、ハープトーンというメーカーのアコギを試奏しているのを見たことがある。

ハープトーンは、ジョージ・ハリスンが弾いていることで有名でした。

他にも、ストーンズが使っていたグラマーとか、ドク・ワトソンが弾いていたギャラガーなどもあった。

当時は、ギルドがマーチン、ギブソンに割って入りつつあった。

泉谷しげるがピックでガッツリ弾いていた。

音量のでかいギターだった。

でも、そのころが絶頂で、いまは細々とやっているようです。

後年、テイラーがぐいっと出てきて、いまはマーチン、ギブソンより売れているようです。

あそこの利点は、フェンダーのエレキのようにネックをボルトで固定していて、弦高調整が楽だし、いざってときはネックを取り替えることができる。

 

さて、今日はいつもにも増してアコギチックなことを書いてしまった。

ここまで。

明日も書きます。

 

下に古井戸の楽曲を貼ります。

 


古井戸 さなえちゃん 1972

 

 

 

 

 

 

 

 

無理があるでしょ。

火曜日。

大相撲が始まったが白鵬は今日から休場。

鶴竜は5場所連続休場で、横審から「やめろ」に等しいことをいわれるようだが、ルールとしてはやめないでも月給300万円が支給される。

ここで「日本人の美意識」を持ち出して「やめろ」というのはどうなんすかね。

大陸の民でかつてはあの広い大陸のほぼ全域を領地にしたこともある彼等に、横綱の進退は横綱自身が決める、的な曖昧な話は通じないと思う。

白鳳の立ち会いでの張り差しやカチアゲにも横審は面白くないようだが、ルールを犯しているわけではないしね。

そんな呑気なことは、国境が陸続きで常に異民族や異人種と緊張状態にあった人たちは受け入れないと思うのであります。

あってないようなルールを押し付けて文句をいうなよ、と思うのであります。

だったら最初から外国人を入れるなって話っすな。

 

ところで、むかし深沢七郎の小説だったかエッセイだったか忘れたが、風流夢譚事件の後日談的な文章を読んでいたら、あちこちを放浪していた深沢が北海道でアイヌの人でも白系ロシアの人でもない者と知り合って仲良くなる場面があった。

もちろん大和民族(?)でもなかった。

あれはどんな人なのか、ずっと疑問に思っていて、北海道出身の人に訊いても「知らない」といわれた。

スマホでググっても、それらしきは出てこなかった。

小樽に縄文~弥生とは筋が違う古代遺跡があり、ツアコン時代、そこに行ったのだったっか書物で読んだのだったか記憶が曖昧なのだが、深沢が書いたことと関係があるのかね。

さて、その辺りをググってみよう。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

下にギタリストでもあった深沢七郎の音源を。

後半にすげーマトモなトレモロ奏法を弾いています。

 


深沢七郎 - 楢山節

 

 

 

 

2本持ちの幸せ。

月曜日。

こなすべきことが多いと、腹が下るようです。

ストレスのかかり方が許容範囲を超えるときに。

過敏性腸症候群の診断は正しいのかも。

おれは病名が分からないから、お医者が適当にいっていると思っていたのだが。

今日は作業所帰りに2月分の工賃を申請するため、役所に寄った。

福祉課カウンター席はほぼ満席で、17時に人が訪ねてくる約束があったのであきらめて帰ろうとしたとき、呼ばれていつもの書式にいつも通りに記入して係の人に渡した。

急いでアパートに帰ると17時に来る人は17時5分に来た。

福祉受給者証更新のための面談で、役所から委託されている者があれこれ訊いておれが応える塩梅。

朝一から作業所の仕事を予定通りに終わらせ、役所で申告し、帰宅して面談。

どうということはないと思っていたが、お腹が下りました。

3つ案件が重なるといけませんな。

スマホの乗り換えのときも、UQともめてYモバイルに替えて腹は下った。

新しい型番のギブソンアコギを買って、ネックが安定せず店といろいろやり取りしたが、結局返金になって、むかしからの型番中古をネットで探してホールドし、そっちの店に行って良く鳴る個体であることを確認して買ったときも腹が下った。

 

ここでひと休み。

マーチンとギブソンをボロンと鳴らして、いい感じ。

パソコンモニターに向かって、右にD-28、左にJ-45。

いまのギターキッズはテイラーに行くのだろううなー。

生音も良いしシールドをつないでも良いし。

おれもテイラーを弾いていたことがあるが、あのメーカーのものは新品でも良い鳴りでした。

でも、おれの世代だと、マーチンD-28とギブソンJ-45の音が刷り込まれているので、テイラーのキラキラ感やアンプやミキサーにつないでハウらないとか、良いこと尽くめでも楽器屋で試奏することは稀っすな。

優等生過ぎて面白みがないからでせう。

 

さて、眠剤タイムになりました。

ここまで。

明日も書きます。

 

下に上記2本の比較動画を貼ります。

通販ギター屋さんのデモ動画だから専門的だけど、興味を持った方は見てみてくだされ。

 


【弾き比べ】1番売れてるアコギ対決!Gibson J45 vs. Martin D-28 (名古屋アコギ専門店 オットリーヤギター完全予約制)

 

 

 

 

 

犬は可哀想。

日曜日。

休日。

今夜もチャチャッと済まそう。

 

おれは子供の頃から人間ではない生き物に興味があった。

昆虫図鑑や魚類図鑑を、何度見ても同じなのに見ていた。

ミヤマクワガタを捕りたいとか、雷魚を見てみたいとか。

育った家に犬や猫もいた。

引っ越しが多かったのに。

犬は転居が決まると近所の家にもらわれたり。

引越し先がマンションで、ベランダで無駄吠えする犬は、苦情が来て保健所に連れて行かれたり。

猫は新居が気に入ればそのまま居着く場合と、気に食わなければいなくなる場合があった。

ところで、おれがこれまで書いた小説には猫が出る頻度が高い。

犬には贖罪の気持ちがあるのだろう。

だからほとんど書かないのだと思う。

犬のあれこれは、おれが下した決定ではないが、理屈でケリがつく話ではない。

 

さて、遺伝子工学が進むにつれ、倫理とか尊厳とかいう者が多い昨今だが、既に人間は犬をいじりすぎた。

チワワとセントバーナードが同じ種とか、やり過ぎだと思う。

盲導犬や警察犬は特殊な例外っすな。

それらも、遠くない将来にAIやドローンの仕事になるだろうし。

おれは鳥や豚や牛を食うために飼育するのに抵抗はないが、若くして富と名声を得た者で、菜食主義者になる例をいくつか知っている。

有名なのはポール・マッカートニーだが、あの4人で最初に菜食になったのはジョージだったそうな。

ジョンもリンゴも追ってそうなったそうな。

まー、人に観られてナンボの人たちが細身を維持しようとするのは当たり前ではある。

ストーンズの面々も延々と細いが、イメージ的に菜食だと商売がしづらいから黙っているような気がする。

さて、植物なら食ってもいいの?

と素朴な疑問が浮かぶわけですが、きりがないので今日はここまで。

 

明日も書きます。

 

下にストーンズの不思議な楽曲を貼ります。

チャーリーのドラムもミックの歌唱もストーンズそのものなのに、この仕上がりがむかしから不思議でした。

 


The Rolling Stones - She's A Rainbow (Official Lyric Video)