MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

蜃気楼とラクダの白骨死体以外は何にもない砂漠で「ここは二千年前の遺跡です」と言われても、ブルドーザーがガンガン動いていて、それはとても文明的な光景でした。

月曜日。
旗日でお休み。
三連休の最後は海の日だそうです。

今日も民俗歴史系の動画や記事を読んで日が暮れました。
昨日の項で子供の頃の遊び場から縄文式土器の破片が出たことなどを記しましたが、連想でツアコン仕事でシルクロードの遺跡群を廻ったことなどの記憶も記してみます。
あの辺りの遺跡と縄文遺跡は良く似ていました。
シルクロードの遺跡発掘に使われていた重機はデカいブルドーザー。
練馬区新座市の縄文遺跡では小さなショベルカー。
それくらいしか違わなかった。
共に黄色かったし。
いや~、しかし蜃気楼とラクダの白骨死体以外は何にもない砂漠で「ここは二千年前の遺跡です」と言われても、ブルドーザーがガンガン動いていて、それはとても文明的な光景でした。
大金(おそらく)を払って遥々ここまで来たお客たちの旅情が削がれるような気がして、おれはハラハラしましたな。
飛行機が欠航して、エアコンが壊れたチャーターバスでタクラマカン砂漠トルファンまで走ったこともありました。
何が悲しゅうて、ここまで来てブルドーザーを見ないけんのかと。
バブルの頃でツアコン仕事はとても忙しかったけれど、「遠くへ来たもんだ」感は西域がダントツでしたな。
日本から見て地球の裏側はブラジルとかアルゼンチンで、飛行機に乗る時間は長くても、着いてしまえば、そこは鉄筋コンクリートの建物とクルマ が行きかうアスファルトの街で、普段目にしている景色と大した違いはありませんでしたしね。

ここまで。
明日も書きます。

今夜の一曲。
Kuroneko no tango - Pink Martini ft. The von Trapps
タンゴはビートのアタマが強調される音楽と知りました。


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